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2008/10/28

横瀬祭り (1) 芦ヶ久保の獅子舞

081028
10月26日(日)に、横瀬祭りが開催されました。

会場では、神輿や獅子舞など伝統芸能の他、子供向けアトラクションの「ゴーオンジャーショー」、芸能ショーなどでにぎやかでした。ふるさとの味コーナーでは、手打ちうどんや餅や「たらし焼き」(↑写真一番下)が食べられます。

その「たらし焼き」を1枚100円で買ってみました。「たらし焼き」というのは、秩父の昔ながらのスナックだそうで、小麦粉のクレープの中に、ねぎやオオバやゴマが入っています。味は、ソースとマヨネーズがありました。ほんとに素朴な食べ物です。昔からお祭りの屋台では食べられていたのでしょう。

出店で、町の人が打つうどんを食べたあと、会場で披露された「芦ヶ久保の獅子舞」を見ました。

県指定無形民俗文化財に指定されています。会場でもらったチラシによると、

「一般にササラといわれる獅子舞は、古く江戸の頃宝暦2年(1752)・・・(略)・・・僧、生阿蓮心比丘が、かつて習い覚えた獅子舞を土地の人に伝授したのが始まりといわれ・・・(略)・・・例年、8月16日の白鬚神社の例大祭に奉納され、現在、曲目は8庭が伝承されている」

とのことです。

最近、獅子舞をよく見ていますが、「入曽の獅子舞」もそうでしたが、「花笠」と呼ばれる華やかな女性(中に入っているのは男性の場合も)がいるのが特徴ですね。今まで見たことありませんでした。これは、秩父や奥武蔵の特徴なのか、埼玉の特徴なのか、日本全国の獅子舞を見たわけではないのでわかりませんが、おもしろいなぁと思っています。

彼女(?)たちが持っているのが、「ささら」という楽器らしい。


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