山梨県甲州市 枯露柿(ころがき)の里
3年ほど前、ここを訪ねたのは、10月下旬だったでしょうか。だから、ころ柿を干す時期にはまだ早かったようです。柿の写真だけ撮って帰りました。今年ようやく再訪することができました。
枯露柿(ころがき)と呼ばれる干し柿が、軒下に吊るされる風景が見られるのは11月から12月にかけて。今が、一番美しい時期のようです。
「ころ柿」の由来については、甲州市観光案内所のHPに書いてありました。
「甲州百匁柿という大きな渋柿の皮を剥いて天日干しし、一ヶ月ほどで乾燥した柿の周りが白くなります。ころ柿の名前の由来は農家の方がよく陽があたって乾燥するようにと、ころころ位置を変える作業をしたことからだそうです。」
武田信玄の菩提寺として有名な恵林寺の大型車駐車場の隣にある「岩波農園」さんでは、見学者を受け入れています。
なので、ひっきりなしにお客さんが来て、写真を撮るのも順番待ちのような感じですが、さすが、ころ柿の里を代表する景観は圧巻です。
女性5人が、見学者を気にしつつも、柿の皮を手作業でむいていました。(機械は1台だけあったようです)
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