« 消費・賞味期限、見直しへ | トップページ | 【ひとり会議 その二十】 地球温暖化祭り? »

2009/01/21

アメリカ新大統領 オバマ氏

090121
新大統領が誕生しました。

アメリカ人の熱狂ぶりが伝わってきます。

就任演説で、電気自動車や風力発電などの環境産業、グリーン・ニューディール政策を打ち出すといっていたようですが、アメリカもようやく気がつきましたか。

オバマ氏がどういうことをやろうとしているのか、でも、まだよくわかりません。とくに、日本との関係、アジアとの関係は、まだ未知数です。アメリカ人が喜ぶほど、楽観的に新大統領誕生を喜んでばかりはいれないかもしれません。とつぜん、某国と話し合いが付いてしまい、日本が置いてけぼりをくらうのではないか、という懸念がないではないらしいし。

ただ、「We (我々)」を多用し、ともにアメリカを立て直そうじゃないか、いっしょにがんばろうというメッセージは、強く伝わってきました。何かが、本当に「チェンジ」するのではないかと期待を持たせてくれる演説でした。

どこかの国の政治家が、俺たちを「下々の人間」やら「国民の皆様」と、呼ぶのとは、なんとなく違いますね。オバマ氏の演説を聞いて、治める者と治められる者が、最初から決まってしまっているような寂しさを、あらためて、この日本という国に感じてしまいました。みんなで何とかしようぜ!といった雰囲気が生まれないのは、なぜなんでしょうか。

そういう俺も、「漢字が読めるとか読めないとか、そんなことどうでもいいから、ちゃんと政治家の仕事をしてくれよ。政治家のレベルが違いすぎる」などと思っているだけでは、けっきょく、ダメだといいながら人任せになっているだけかもしれません。


Banner_01にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ


|

« 消費・賞味期限、見直しへ | トップページ | 【ひとり会議 その二十】 地球温暖化祭り? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 消費・賞味期限、見直しへ | トップページ | 【ひとり会議 その二十】 地球温暖化祭り? »