江戸巡礼古道 (5) 江戸巡礼古道「久那みち」
札所24番の法泉寺の入り口から2分ほど南に歩くと、右に入る小道がありますが、それが、江戸巡礼古道「久那みち」です。
竹林のそばを通り、右手の大きな建物の壁を回りこんで進むと、それが、「酒づくりの森」の建物だったことがわかります。昔の酒づくりの様子がわかる資料館や物産館もありますが、今回は割愛。先に進みます。
「酒づくりの森」から5分ほど歩いた村で、たぶん昔の消防小屋でしょうか、「消防信号」というものが壁に貼り付けられていました。半鐘のたたき方で、意味を表していたのですね。モールス信号のようなものかもしれません。
寛政7年の弁財天の碑があるところからも、武甲山が見えます。パンフレットに登場するポイントです。
五百沢という小さな川を渡り、雑木林の中を進みます。このあたりも、江戸時代の雰囲気を感じさせるところです。
10分ほど歩くと、開けた場所に出ます。近くを県道が走っています。その一本西側の旧道が巡礼古道です。
道しるべがふたつあり、その先が、札所25番の久昌寺です。
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