消費・賞味期限、見直しへ
農水省、賞味期限見直し、食品指針策定(財経新聞 http://www.zaikei.co.jp/article/biznews/090112/30918.html)
やはり、こういう動きになってきました。当然といえば、当然だと思います。むしろ、遅いくらいです。
賞味期限が切れたからといって、次の日から、極端に味が落ちるなどということはなく、それを自慢げに廃棄するのは、どう考えても、間違っています。でも、ルールがそうなっていたからしかたありません。そこが、間違っていたことに、ようやく気がついたということですね。
消費期限の方も、生鮮食品が多いので、なかなか難しいのかもしれませんが、もっと、長めに設定すべきだと思います。
最近は、食品の産地偽装や、品質偽装など、さまざまな問題が表に出ているので、俺たち消費者も、疑り深くなってきました。
近所のスーパーで、「国産」などと書いてあっても、「この安さじゃ、嘘だろう」と思うし、食品ばかりではなくて、たとえば、ある観光地の名物料理なんかも、現地の食材ではなくて、輸入品をつかっているのかも?と疑うようになってしまいました。まぁ、これは、悲しいといえば、悲しい状況かもしれない・・・。
今まで、食品表示に、疑いもせず、信用していたということの方が、異常というべきだったのでしょうか。
だから、消費・賞味期限についても、100パーセント信用したりせずに、もっと、動物的な勘を働かさなければならないのかもしれません。
自分の目、舌、鼻で確かめて、最後は、自己責任で食べればいいだけ。そのほうが、視覚、味覚、嗅覚を鈍らせないということにも繋がるでしょうし。
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