江戸巡礼古道 (3) 十三地蔵と、札所23番【音楽寺】
薄暗い山道から、車の道に出ますが、そこに江戸元禄時代から明治末期まであったという22番の童子堂跡があり、看板が立っています。
「直坂」を上っていくと、明るい尾根道になります。雑木林の中を歩いていくと、明治時代の巡礼古道「中山みち」との分岐点に至ります。道案内の標識が目立つところに立っているのですぐわかります。
その「中山みち」を左に下りていけば、現在の、童子堂へ通じています。
まっすぐ進むと、開けたところに出ますが、そこに十三地蔵があります。今の時期、訪ねる人も少なく、正月飾りの形が崩れはじめています。
ネットを検索してみると、桜が入った十三地蔵の写真を載せているブログが多いですね。桜の時期は、にぎやかそうです。
そこから音楽寺まではすぐです。
本堂では、お遍路さんが静かにお経を唱えていました。歌手たちがヒット祈願したものか、たくさんのポスターや、歌詞が書いた紙などが貼られていました。
ここには、秩父困民党無名戦士の墓があります。(秩父事件については後日書きます)
ベンチで昼食のおにぎりを食べて、しばし休憩。
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