東秩父村大内沢 「花桃の里」 (1)
東秩父村大内沢は、「花桃の里」として知られています。
今、濃いピンクの花桃、淡いピンクの桜、黄色のサンシュユ(山茱萸)が見ごろを迎えています。
昔、大内沢でも、養蚕が営まれていました。ある民家の前には、捨てられたように「カイコ篭」が置いてありました。カイコを飼っていた篭です。
養蚕がだめになった後、小麦やこんにゃくを植えましたが、中国産の安い輸入品に対抗できず、10年前からは、花桃。もともと観光客のために植えたのではなくて、観賞用切花として出荷するためでした。でも、いつのまにか、多くの観光客が花桃を見にやってくるようになりました。
今度、3月 29日 (日曜日)に「花桃祭り」が開かれるとのことです。花桃の販売や地場産野菜や手作り加工品の販売もあります。
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