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2009/03/05

雑誌「サライ」に、旧学舎(廃校)の写真掲載

090305(写真は、「三代校舎」の明治時代の校舎)

今日(3月5日)発売の雑誌「サライ」(小学館)に、『桜満開の「学舎」に泊まる』が、18ページで載っています。ぜひ見てください。

Ya_2「サライ」公式ホームページ 最新号

旧学舎(廃校)の中で、宿として使われているものを、全国から7ヶ所選んで紹介しています。

宮城県の「さんさん館」、茨城県の「大子おやき学校」、栃木県の「星ふる学校 くまの木」、群馬県の「はるひの山荘」、山梨県の「三代校舎 おいしい学校」、静岡県の「やまびこ荘」、京都府の「風蘭の館」。

のんびりしたロケーションのところが多く、温泉だけ、食事だけでもOKのところがほとんどだし、もし、近くまで行くようなことがあれば、ぜひ立ち寄ってみてください。校舎の中に入れば、タイムスリップできます。

秋田県横手市にあった旧学舎(廃校)を訪ねたとき、「壊すのは寂しいですよ」と地元の人が話す言葉が印象的でした。学校の行事が村の行事でした。学校は村の中心でした。校舎がなくなるのは、自分と村の歴史をなくしてしまうような気がするのかもしれないなぁと思いました。だから、なんとか校舎を残して活用しようと努力する人たちの気持ちは分かります。それを応援したいと思います。

今回紹介した以外にも、全国には、旧学舎(廃校)がたくさんあるので、そのうち、1冊にまとめたいと思います。みなさん、いい旧学舎(廃校)を知っていたら、ぜひ教えてください。今年、全国をまわる予定ですので、撮影できるかもしれません。


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コメント

みずきさん

廃校をなるべくそのまま残したいと思うのが、卒業生の人たちの思いでしょうね。でも、実際は、老朽化していると、倒れると危ないという理由で取り壊されるし、なかなか廃校を利用するのも、難しい部分があるようです。
今、北海道にいますが、旭川には、今度、「新しく」廃校になる学校を教えてもらいました。りっぱな建物でした。でも、何に利用するかはわからないそうです。
これから廃校は確実に増えていきます。

投稿: あおやぎ | 2009/03/11 21:38

廃校、おもしろいですね~。以前、奥多摩の日原の廃校に泊まった時がありましたが、剥製室がとにかく怖かったです。日原は、セメントで栄えた頃の廃墟が沢山残っていて、肝試しでいろんな建物の中に入ってみましたが、時間が止まったままで、なんとも言えない空気感がありました・・・
できれば、廃墟にせずに、また利用していけたら素敵ですよね!
私の好きなアーティストの田島征三さんも、新潟の廃校で彼の美術館を計画中だそうです。

投稿: みずき | 2009/03/05 16:21

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