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2009/05/31

寺坂棚田 棚田学校の田植

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寺坂棚田の、棚田学校の生徒さんたちによる田植が行われました。

田植らしい(?)雨降りの天気の中、先生の指導を受けて、泥に足をとられながらも楽しそうでした。


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2009/05/28

秩父の寺坂棚田

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埼玉県には、棚田が少ない。その中にあって、唯一といってもいいような棚田が秩父にある。

横瀬町の寺坂棚田は、その中のひとつで、たぶん、埼玉県の棚田では一番の規模だと思う。

その寺坂棚田が、今度の日曜日、棚田の学校の生徒さんたちによって、田植が行われる。

掲載の写真は、まだ稲が植えられていない田んぼの水に夕方の雲が映っている写真。

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2009/05/25

妻と犬連れ3匹の、日本一周の旅 (30) 湯西川温泉

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日光鬼怒川の奥、山の中に湯西川温泉がある。

温泉街は、なかなか風情のあるところで、湯治客が浴衣姿で通りを歩いている。

平家の落人伝説があるそうで、中には入らなかったが、「平家の里」というものもあった。


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2009/05/24

妻と犬連れ3匹の、日本一周の旅 (29) 大内宿

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大内宿は、江戸時代の雰囲気を残す福島県下郷町にある宿場町。


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2009/05/23

妻と犬連れ3匹の、日本一周の旅 (28) 喜多方の蛙

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福島県喜多方市はラーメンでも有名だが、蔵のある街としても知られている。

市内に点在する蔵は一見の価値あり。ラーメンも旨い。

郊外は、水田が広がり、飯豊山だろうか、雪をかぶった山を背景に、夕日がゆっくりと沈んでゆく。

すると、いっせいに蛙の声が聞こえ始める。一番初めに鳴く蛙は、何をきっかけにするのか。そして2番目に鳴く蛙は、先を越されたと思うのだろうか。それとも、1番目の責任の重さを逃れてホッとしているのか。


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2009/05/22

妻と犬連れ3匹の、日本一周の旅 (27) 猪苗代湖

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猪苗代湖を一周してみた。

北側は、国道も通り、マリーナがあったり、遊覧船の乗り場があったり、観光客も多く、開けた感じだが、南(西)側は、道も狭く、時間がかかる。

でも、猪苗代湖と磐梯山の雄大な風景や、林の間から見える集落にハッと息をのみ、湖水に浮かぶ不思議な岩を見つけたりと、発見があっておもしろい。


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2009/05/21

妻と犬連れ3匹の、日本一周の旅 (26) 福島県つちゆ

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福島市の南西、土湯温泉近くの道の駅、つちゆに泊まった夜、東の雲が明るくなった。月でも出るのかと思ってしばらく待ったが、どうも、街の明かりが下から雲に反射しているらしい。

この写真を撮ったときは、雨風も止んで、良かった良かったと思っていたら、その数分後、ふたたび天気が荒れ出して、朝までずっと雨と風が吹き荒れた。

風が吹くと、まるで乱気流の中に入った飛行機にいるように揺れた。それで熟睡できなかった。でも、犬だけは、すやすやと寝息を立てていた。


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2009/05/20

妻と犬連れ3匹の、日本一周の旅 (25) 宮城県栗原市 旧金成小学校

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宮城県栗原市の旧金成小学校の校舎は、今は歴史民俗資料館として公開されている。

明治期に建てられた和洋折衷様式の貴重な建物。

その前にjは天然記念物の巨大なケヤキ。写真の、ふたつの幹の間から見えるのが、旧金成小学校の校舎。

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2009/05/19

妻と犬連れ3匹の、日本一周の旅 (24) 遠野の風景

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遠野の風景。

4日間いたが、いつも風に吹かれていたような気がする。


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2009/05/18

妻と犬連れ3匹の、日本一周の旅 (23) 「オシラサマ」

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『遠野物語』でも触れられている、馬と娘の悲しい話から生まれた神、オソラサマは養蚕の神、家の守り神、牛馬の神、オシラセ(未来を告げる)などといわれ、桑の木で2対1体の神像を作る。遠野だけではなく、東北一体で信仰されている神だそうだ。

遠野伝承館には、1000体ものオシラサマを祀ったお堂があり、その薄暗い空間は、まるで黄泉の国にさまよいこんだような雰囲気だ。


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2009/05/17

妻と犬連れ3匹の、日本一周の旅 (22) 遠野の水田

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遠野の水田の、だいたい8割くらいは水が引き入れられ、代掻きなどの作業が始まっている。

まだ稲が植えられていないので、どこも巨大なプールのようだ。


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2009/05/16

妻と犬連れ3匹の、日本一周の旅 (21) 遠野

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遠野の北西部、高清水展望台からながめた遠野盆地。

東に聳える六角牛山と、遠野市街地、周辺の水田地帯との関係が、はっきりわかる。

風はまだ冷たく、関東地方と比べると、季節が1ヶ月逆戻りしたようだ。


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2009/05/15

妻と犬連れ3匹の、日本一周の旅 (20) 岩手県住田町(の続き)

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住田町の続き。

住田町を走り、大きな農家、農業用水の水道を供えた「めがね橋」、酒屋の赤いレンガの蔵などを見つけ、撮影する。

民家は、普通の農家なのだろうか。こんなりっぱな農家が、けっこうたくさん建っている。


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2009/05/14

妻と犬連れ3匹の、日本一周の旅 (19) 岩手県住田町

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陸前高田から遠野へ向かう途中、住田町という山の中を通ったが、天気のせいもあったのかもしれないが、なかなか美しいところを見つけたと思って嬉しくなり、夕方まで撮影した。

水田越しの養鶏場(?)。

まったく予想していなかった美しいものに出会うことが一番嬉しい。とくに、こういう予定のアバウトな旅の場合だ。

たとえば、@@棚田を撮影に行くときは、目的があってでかけるわけだから、それをまず撮らなきゃならないという目で周りを見ていると、見逃してしまう景色もある。

何も考えず、目の前に現れたものを体で撮るという作業が、妙に新鮮だ。それが今回の旅のような旅の醍醐味といえるかもしれない。


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2009/05/13

妻と犬連れ3匹の、日本一周の旅 (18) 高田松原

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気仙沼と陸前高田周辺が気に入り、4日間いた。

ある夜、道の駅に隣接した、葦の生える古川沼と、高田松原に月が昇った。

樹齢300年を超えるといわれ赤松黒松もあり、数万本の松林が潮風を防ぐ。

高田松原も人間が作り上げたりっぱな景観だ。

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2009/05/12

妻と犬連れ3匹の、日本一周の旅 (17) 岩手県陸前高田「根岬梯子虎舞」

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この前の日曜日、岩手県陸前高田市の図書館に寄ったら、広場では、伝統芸能が披露されようとしていた。

「根岬梯子虎舞」という獅子舞で、無形民俗文化財に指定されている。

梯子の長さは、19.14m。全部で49段あり、先端の高さは10mくらいになる。大漁旗がはためき、太鼓や笛のお囃子の中、梯子の先端まで虎(獅子)が2頭づつ(合計4頭)上って踊る。

とくに、先端から体を乗り出し、上下左右に大きく動くと、観客からは盛大な拍手が沸き起こる。この出来不出来が、舞手の評価につながるのだろう。

俺も高所作業の仕事をしたからわかるが、高さ10mというのは、一番子怖い高さなのだ。しかも、命綱をつけていない。ここで、大きく体を動かすことはかなりの度胸が必要だ。

これは、根岬の鶴樹神社に伝わる舞。図書館の館長さんに教えてもらった、太平洋を望む展望風呂の黒崎仙峡温泉の近くにある。


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2009/05/11

妻と犬連れ3匹の、日本一周の旅 (16) 岩手県陸前高田の棚田

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陸前高田市から北西の山の中に入ると、棚田があった。もちろんここは、「日本の棚田百選」には入っていない。でも、りっぱな棚田だ。もともとは、玉山金山の関係者が拓いた棚田らしい。

東北全般にいえることだが、それほど傾斜は急ではない、なだらかな棚田だ。西日本と比べると、土地があるということもひとつの理由かもしれない。ちなみに、岩手県の棚田は、「日本の棚田百選」のかなでは、日本最北端になる。

棚田からさらに上っていくと、かつて栄えた玉山金山跡がある。今は、金山跡から流れ出す鉱水を沸かした「霊泉 玉の湯」という温泉宿泊施設があり、周りは八重桜が満開で美しい。

入湯料500円。小さな風呂だったが、なかなかいいお湯だった。こんな秘湯は久しぶりだ。

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2009/05/10

妻と犬連れ3匹の、日本一周の旅 (15) 気仙沼の魚市場

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気仙沼の魚市場では、2Fのデッキから見学ができる。

午前7時過ぎ、メカジキ、クロマグロが水揚げされて、仲買人たちが品定めをしているところだった。

それとすごかったのは、この気仙沼名物、フカヒレ。サメのヒレを切る作業をしている真っ最中で、作業員の手際の良さには参りました。

気仙沼港は、全国のサメ水揚げの90パーセントを締めるらしい。


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2009/05/09

妻と犬連れ3匹の、日本一周の旅 (14) 鹿折金山

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「黄金海道」はまだ続く。

気仙沼市の北にある、鹿折金山へいった。

管理人さんの住む家を訪ねて資料館のカギを開けてもらい、中を見学。資料は充実している。

昔は、ひとりの工夫に、ひとりの監督が付いたという。金を横取りされないように見張ったのだ。それでも、金を飲み込んでしまう工夫もいて、ウンコを洗って金を取り出し、気仙沼に売りにいったという。

明治37年、怪物金(ナゲットモンスター)が出たことで有名になった。2.25kg。金の含有率83パーセント。アメリカの万博にも出品された。その金塊が出た坑道跡へいってみた。資料館から山道を2kmほど。

そこで拾った石を、ご飯を炊くアルミ鍋の重石にすることにした。少しはご飯が美味しく感じられるような気がする。

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2009/05/08

妻と犬連れ3匹の、日本一周の旅 (13) 宮城県「黄金海道」

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大谷海岸の道の駅は、鉄道の駅でもあり、日本一海水浴場に近い駅とうたっている。

今日の午前中、大谷海岸から山の中へ、約5kmほど行ったところにある、大谷金山へ寄ってみた。

昔は、平泉の黄金文化を支えた金山のひとつで、昭和になってからも採掘が続けられてきたが、昭和51年閉山された。

三陸海岸は、「黄金海道」と呼ばれるほど、金山跡が多い。


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2009/05/07

妻と犬連れ3匹の、日本一周の旅 (12) 宮城県万石湾

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石巻市内から、牡鹿半島を目指して、いたとき、万石湾に差しかかると、多くのカキ棚が並んでいる。

ここもカキの養殖が盛んなところらしい。

潮が引いていたので、ロープに吊るされたカキが水面上に現れて、たくさん見えた。


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2009/05/06

妻と犬連れ3匹の、日本一周の旅 (11) 福島県相馬市から松島

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(写真は松島)

こんな偶然があるんだろうか?

今日、相馬市のジャスコのトイレ近くで、向こうから見たことのある男が歩いてきた。俺の知り合いにそっくりだ。大学時代、毎日マージャンをやった仲間だ。

しかし、大学以来、この28年間、1度もあってないし、連絡さえしていない。でも、これだけ似ている人、もし間違いだとしても、すごいことだと思った。

いや、そういえば、彼は相馬出身ではなかったかと思い出した。思い切って声をかけた。

「すみません」

すると、相手は怪訝な顔。やっぱり、俺の顔を見てもわからないなら別人か? 

「私のこと、見覚えないですか?」

最初は「いやぁ・・・」といったが、突然「あぁ~っ!! まさか」と驚きの声。「どうしてここに?」

「旅行中なんだよ」

「相変わらず旅行してるの? ヨーロッパ行って帰ってこなくて、それ以来行不明だったよね」

やっぱりそう思われていたか。それも当然だ。

今までのいきさつ(28年間)をかいつまんで話をして、ようやく、俺が相馬市のジャスコにいる事が理解できたようだった。

彼は、相馬出身だったが、今日は、たまたま実家に帰っていて、仕事のある福島市に戻ろうとしていて、ここに寄っただけだという。

驚きの出会いだった。連絡先を渡して分かれた。(でも、話せば長くなるが、けっこう、こういう再会、俺にはあるのである)


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2009/05/05

妻と犬連れ3匹の、日本一周の旅 (10) 塩屋崎

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5月4日は、福島県の塩屋崎灯台近辺をうろうろしていたが、漁村の祭りが多かった。いくつも神輿を見た。

灯台手前の小さな村でも、海岸沿いの道を、男たちが神輿を担いでいるのに出くわした。関係者のカメラやビデオを撮る人がいるわけでもなく、まったく神輿だけ、というのも珍しい。

小さな祭りに、このところ縁がなくなっていたが、こういう祭りが、やっぱり好きだ。


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2009/05/04

妻と犬連れ3匹の、日本一周の旅 (9) 味噌屋

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茨城県花貫渓谷の川原で、滝の水でソバを茹でて食べたあと、山を下って国道6号線に出るつもりだったが、どこで間違えたのか、高萩市で別な道へ入ってしまい、迷った。しかし、またもや、迷った先で、いいものを見つけた。

そこは、安政元年創業の、たつご味噌という味噌屋さん。敷地を見学できると書いた看板に誘われて、入っていくと、しゃれた音楽が流され、立派で美しい敷地には、店舗、工場、母屋、蔵が点在していた。敷地内に喫茶店があれば最高だな、などと思ってしまった。
店舗に入ると、いろんな味噌が並んでいる。若主人がお勧めの「めしどろぼうさん」という460円のシソ南蛮味噌を買った。

若主人に、工場を案内してもらった。工場の建物も古く趣があり、煙突には、おじいさんがアメリカ軍から爆撃されないようにと付けた迷彩色のペンキの跡が残っている。どの建物も、歴史を感じさせるものばかりだった。

夜、この味噌をサニーレタスや、ご飯につけて食べたら、なかなかいけた。


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2009/05/03

妻と犬連れ3匹の、日本一周の旅 (8) 日立から大子へ

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日立市から、山に入って、大子に行く途中、道の真ん中に、どーんと一本の木。


「本山の一本杉」というもので、日立市の指定文化財、天然記念物に指定されている。

気になる木は残す。これもまた日本らしい道なのかもしれない。


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2009/05/01

妻と犬連れ3匹の、日本一周の旅 (7) 茨城県大洗磯前神社

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茨城県大洗磯前神社の海に面した鳥居。


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