妻と犬連れ3匹の、日本一周の旅 (55) 阿寒湖のアイヌコタン
阿寒湖周辺には、36戸、約130人のアイヌの人たちが住んでいる。北海道で一番大きなアイヌコタンだそうだ。
アイヌ古式舞踊の公演を見た。写真は、「黒髪の踊り(フッタレチュイ)」といわれる踊りで、激しく上半身を揺らし、髪の毛を振りかざすダイナミックな踊りです。
これを見たとき、雲南の少数民族ワ族にも同じように、髪の毛を振る踊りがあったことを思い出した。
他には、「鶴の舞」、「座り歌」、「神への祈り」、「口琴(ムックリ)の演奏」などがあった。
民芸品売りのおにいさんがこんな話をした。
「沖縄はビーチがあるし明るいイメージで、いろんなところで取り上げられますが、ここは山の行き止まりですから・・・。なかなかアイヌのことは知られない、全国区にはならないんです」
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