妻と犬連れ３匹の、日本一周の旅 （９０） 追加写真 美瑛（３）
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写真家 青柳健二
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コメント
TKOさん
うねりのある畑。本州ではあまり見ることの出来ない光景です。
こういう光景を見て、「すごい」と思います。「すごい」というのは、よくもまぁこんなふうに作ったものだという一種の感動です。
これは棚田にもいえることですが、これが「自然に」できたものなら、そう感動もしないでしょう。でも、人間が作ったというところで心打たれます。ここまでしてしまう人間の執念というか、必死さというか。
そこが「すごい」であり「美しい」という表現になってしまう理由です。うねりのある畑に農家の人たちの苦労や、大げさに言えば人生を感じてしまうのです。
もちろん、当事者にしてみれば、わざわざ傾斜地に作るよりは、できれば平らなところで作りたいとは思うでしょうが。「人を感動させるために作っているんじゃない」と言われてしまうかもしれません。
投稿: あおやぎ | 2009/08/12 10:02
美瑛と言えば、うねりと言うか傾斜のある畑が典型的な景色になるようですね。確かに変化があって見てある種の感動を覚えます。
ただ、農業を始めてから、ああいう畑を見ると、先ず思うのが、耕すのに神経を使うだろうなと言うことです。
我が家の牧草地にもちょっとした傾斜地がありますが、最初トラクターが横転しないかとドキドキしました。
できた牧草ロールの置き方がまずく、転がりだして谷底へ転げ落としたこともありました。
道路でもそうです。車で走っている時には何とも思わなかったカーブのちょっとした傾斜が、せいぜい時速２０ｋｍくらいしか出ないトラクターで走ると、結構きつく感じあまり気持ちの良いものではないのに気づきました。傾斜地の畑をみると、よくあんな所を耕すなあと感心します。
投稿: TKO | 2009/08/11 21:59