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2009/10/31

妻と犬連れ3匹の、日本一周の旅 (113) 山梨県御坂町

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今日からまた「犬連れ旅行」に出た。ただし今回は約10日間だけ。

青梅から大菩薩ラインを通って山梨県に抜けた。山の上は紅葉・黄葉まっさかり。

甲州市から河口湖を目指す途中、御坂町で、紅葉の山に月が見えたので写真に撮る。

今晩は富士吉田市の道の駅で泊まる。


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2009/10/30

第4回 東京棚田フェスティバル

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今年も、東京棚田フェスティバルが開かれます。

2009年11月14日(土曜日)
12:00~18:00
入場料:500円/入退場自由(小学生以下は無料)
会場:スタジアムプレイス青山 7FホールB

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青柳は、16:30~17:00 『世界の棚田』のテーマで、スライド&トークショーを行います。今回は、インドネシア・スラウェシ島、イラン・カスピ海沿岸、マダガスカル・中央高地を中心に話をする予定です。


詳細は、棚田ネットワークのホームページデどうぞ。
Ya_2東京棚田フェスティバル


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2009/10/24

城峰山展望台から

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夕方、城峰山展望台に上る。紅葉には、まだちょっと早いようだ。

夕陽は、群馬県との境の二子山の後ろに落ちた。日が沈むと急に寒くなった。草むらがガサゴソと動いた。ハッとして下を覗くと雉(?)が歩いていた。

駐車場まで戻ったときには真っ暗闇。この時期、キャンプ場にもお客はいないので、満天の星空の下、ひとり静かな車中泊になった。

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2009/10/23

沢戸集落

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沢戸集落も、城峯山へ向かう石間川峡谷の途中にあり、半納集落の手前だ。半納から谷を挟んだ沢戸が良く見える。

急斜面に作られた集落で、第3回美しい日本のむら景観コンテストで、全国農業協同組合中央会長賞を受賞している。

自然石を積みあげた高い石垣が、生活の厳しさを物語っているが、集落全体がひとつの要塞のようで、力強さを感じる。


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2009/10/21

半納・堂の尾根

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城峰山のふもとにある半納集落。

秩父事件の激戦地のひとつ、半納・堂の尾根には木造の火の見やぐらが残っている。

秩父事件とは、1884年(明治17年)10月31日から11月9日にかけて、「困民党(秩父困民党。秩父借金党・負債党とも)」を組織した埼玉県秩父郡の農民が政府に対して起こした武装蜂起事件。Wiki参照

半納では、神官の家を除いて全戸が蜂起軍に参加したということだ。


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2009/10/19

秩父市 萩平歌舞伎舞台公演

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昨日の日曜日、10月18日、秩父市で萩平歌舞伎舞台公演があった。

10月下旬とは思えないほどの暑さのなか、子ども歌舞伎、秩父屋台囃子、神楽、「正和会」による本格的な歌舞伎などが演じられた。

明治時代に建てられたという舞台は茅葺屋根で寄棟造りのりっぱなもので、埼玉県指定有形民俗文化財に指定されている。

子ども歌舞伎は、地元の児童たちが「正和会」の人たちの指導の下、演じたものだが、とくに、最初の白波(盗賊)五人男が、捕り手に囲まれながらも、ひとりひとり自己紹介して「捕まえられるものなら捕まえてみろ」という場面で、「・・・@@歳のときにグレて・・・」とか「・・・小娘・・・」とかいうせりふが、あまりにも本人たちに似つかわしくないので、笑いを誘う。

しかも、配役の、日本駄右衛門とか、弁天小僧菊之助とか、強そうな名前と、演じる児童の、まいかちゃんとか、くるみちゃんとか、かわいらしい名前とのギャップもまたおかしい。

「正和会」による歌舞伎は、全国の伝統芸能の最優秀賞(名前を忘れた)を獲得したと、挨拶した秩父市長から報告があったように、その質は高く、歌舞伎にあまりなじみのない俺でもおもしろいと納得できる公演だった。

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2009/10/18

皆野町 日野沢大神社神楽

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木漏れ日が美しい神秘的な林に、広々とした境内の皆野町日野沢大神社。

氏子さんたちが正装してぞくぞくと集まってきて、神事が執り行われる。

10月15日は神社の例大祭でもある。

神が舞い降りても不思議ではないような境内のひんやりとした空気の中で、神楽がおごそかに奉納された。

「日野沢大神社神楽は、明治14年、当時中断していた秩父神社神楽より諸道具を授かり発足。太田熊野神社から舞と演奏を伝習し、この地方の総社、秩父神社に昭和のはじめまで長く奉仕してきた、いわば秩父神社系神楽の本流中の本流。およそ130年の歴史のある太々神楽です。」(山田たかし氏「日野沢大神社神楽」より引用)

見物人は多くなかったが、こういう神楽が若い人たちを中心に伝えられているのは、とてもしばらしいことだ。


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2009/10/17

横瀬町寺坂棚田

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横瀬町寺坂棚田を訪ねました。まだ稲刈りが終わっていない田んぼもあります。

前回は、田植が行われた日。あれから4ヶ月半。その間、東北地方、北海道、北陸地方を旅して、ふたたび地元の秩父へ戻ってきました。

これから来月(11月)の写真展までは、秩父撮影が続きます。

なお、「犬連れ日本一周の旅」の再開はいつになるか未定です。

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2009/10/13

妻と犬連れ3匹の、日本一周の旅 (112) 水晶浜海水浴場

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Wikiによると、「砂は粒子が粗く丸い石で敷き詰められており、細かい水晶の上を歩いているよな錯覚に陥る。」だから「水晶浜」。

海は遠浅・透明で、「日本の砂浜八十八選」にも選ばれている。敦賀半島にある海水浴場の中でもっとも海水浴客が来る砂浜だそうだ。半島の西側にあるので、夕陽のポイントでもある。

ただ今の時期は、夕方数台の車が来るくらいで、ひっそりとしている。

ここでの車中泊は悪くなかった。夜、空ふかしの練習にはげむ、うるさいバイクが来たことを除いて。


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2009/10/11

妻と犬連れ3匹の、日本一周の旅 (111) 美浜原子力発電所

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海水浴場から見える福井県の美浜原子力発電所だが、夜になると、まるで何かのテーマパークのように、煌々と明りがともる。

それでいて、賑やかさは感じさせないので、少し不気味だ。

でも、これも地元の人たちにとっては、日常の見慣れた風景でしかないだろう。


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2009/10/09

妻と犬連れ3匹の、日本一周の旅 (110) 三国港

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景勝地「東尋坊」への玄関口、福井県三国。

今は甘エビなどの水揚げがある三国港だが、カニ漁が解禁される11月は、カニを積んだ船で賑わうという。

写真は九頭竜川。三国港は画面奥。


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2009/10/07

妻と犬連れ3匹の、日本一周の旅 (109) 富来漁港と旧福浦灯台

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石川県富来漁港は、黒い瓦屋根の木造民家が軒を並べ、統一感のある美しさを持った漁港だった。

その数キロ南には、福浦漁港を見渡す高台に珍しい灯台が建っている。

約390年前に篝火を焚いたのが始まりで、江戸時代元禄年間には、ここに灯明堂が建てられた。現在の旧福浦灯台は、この灯明堂の形態を残し明治9年に建てられたもの。現存する日本最古の木造灯台だ。

北前船で繁栄した近世を記念する建物で、石川県指定史跡になっている。

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2009/10/06

妻と犬連れ3匹の、日本一周の旅 (108) 能登揚浜式塩田

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揚げ浜式塩田による製塩は、砂の上に海水を撒き、天日と風力で水分を蒸発させたあと、その砂を集めて海水で洗い、濃い塩水を釜で煮詰めて塩の結晶を取り出す方法だ。

能登地方で揚げ浜式製塩が始まったのは1596年だそうだ。長い歴史を持っている。

石川県珠洲市の仁江海岸で今も行われいる製塩は無形文化財に指定されている。道の駅「すず塩田村」では、揚浜げ式の製塩を体験できる。

道の駅で売られている「揚げ浜塩(写真下)」は、100g入り450円。


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2009/10/05

妻と犬連れ3匹の、日本一周の旅 (107) 輪島市白米千枚田

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夕暮れの輪島市白米千枚田。

平成14年に、田んぼの枚数を数えなおしたら、1004枚であることがわかった。文字通りの「千枚田」だった。


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