飯能の「店蔵絹甚」
会場の絹甚は「店蔵」と呼ばれ、商店部分は、火事から守るために、30cm以上のぶ厚い頑丈な土壁に囲まれた蔵になっています。飯能にはこういう「店蔵」が5棟残っているそうです。
明治37年、絹で繁盛したときに建てられたものですが、今は、飯能市の指定文化財になっています。
一般公開しています。(無料です)
・毎週水曜日~日曜日 午前10時~午後4時
今回は、詩人の宮尾節子さんと染の春田香歩さんのコラボ展がメインですが、2階の板の間で、俺も写真を展示しています。
文化財の中での写真展示という経験は初めてです。ギャラリーとして作られた建物ではないので、展示はちょっと難しかったですが、なんとか作業は終わりました。
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コメント
tanさん
コメント、ありがとうございます。
元陽、元江、紅河、あのあたり棚田だらけですね。
昔、昆明から西双版納景洪に飛んだとき、紅河に沿った棚田の水が宝石のようにキラキラと輝いていました。
その間を縫って、細い糸のように続いているのが、よく見たら自動車道でした。あんなところをバスで走っていたんだと驚きました。
一昨年から秩父にも興味が出て、時間があれば行っています。そのきっかけとなったのは、「龍勢祭り」という竹ロケット飛ばしの祭りだったのですが、これが雲南のタイ族の竹ロケット飛ばし大会と似ていたのです。
たぶん、山に住む人たちの生活文化にひかれるものがあるからだろうと思います。
投稿: あおやぎ | 2010/02/06 11:29
初めまして。
先日、青柳さんの棚田の写真集に影響されて、雲南の元陽に
行って来ました。正直、余り期待していなかったのですが、
朝陽を受けた棚田の美しさに感動してしまいました。
ところが、アマチュアですね、その感動は写真には写って
いませんでした。
ところで、「アジアの棚田」の冒頭の写真、元江なんですね。元陽とばかり思っていました。石屏から元江に抜けるとき、凄い峠道を越え、棚田もみました。
紅河の谷は深いですね。あの谷の深さは印象に残りました。
陰影深い写真集として清水武甲の「秩父山塊」を宝物のように、大事にしてきましたが、青柳さんも秩父に惹かれていた
んですね。ちょっと嬉しくなりました。ご活躍ください。
投稿: tan | 2010/02/06 00:45
RCさん
ヒモを使って写真パネルを梁からつるしたり、意外と時間がかかってしまい、せっかく来ていただいたのに、バタバタしていたので、落ち着いて見れなかったのではないでしょうか。すみませんでした。
写真は、だいたいが35mmカメラ、一部は、6×7で撮っています。
今年もよろしくお願いいたします。
投稿: あおやぎ | 2010/01/03 11:08
あけましておめでとうございます。今日11時頃お伺いしました。作業されていたのは先生だったのですか。不躾で大変失礼してしまいました。素晴らしい作品ありがとうございました。質問なのですが作品は35mmの一眼で撮られたものなのでしょうか。
投稿: RC | 2010/01/02 21:09