「右側が男性用となっております」
この前山形への途中、ある駅の構内で、「左側が女性用で、右側が男性用になっております」というアナウンスがあって、「なんだろう?」とまわりを見回すと、トイレがありました。そうか、トイレの男・女か、と納得しました。
でも、これって誰のためにアナウンスしているんだろうか?と不思議に思ってしまいました。
とは言え、実は俺はトイレを間違ったことがあります。愛知県の道の駅「デンパーク安城」でのことでした。「大」をしたくてトイレに入って座っていたら、人が入ってきた声がしましたが、なんと女性の声だったのです。
パニックになりました。どうして女性が入ってくるんだ? 女性用が混んでいたので、仕方なく男性用に入ってきたのか?(観光地などではよくあることなので) まったく困ったもんだ。
しばらくすると、用が済んだようで静かになりました。それで俺も表に出て愕然としたのです。そこには「小」がありませんでした。つまり、ここは女性用・・・。
あわててトイレの表に出ました。幸いにして誰もこなかったので良かったのですが、もし女性と鉢合わせしてしまったら、どうなっていただろうと背筋が寒くなります。へたしたら、痴漢として捕まっていたかもしれません。
どうして勘違いしてしまったかというと、「小」をするために入ったなら、「小」はないので、そこが女性用だと気がついたはずですが、「大」だと気がつかなかったのです。しかも、急いでいたのでなおさらです。
まったくはらはらしました。
この「右側が男性用になっております」というアナウンスは、俺のような人間のためにあるのか?
そうじゃないようです。確かめていませんが、目の不自由な人に対してではないでしょうか。
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コメント
TKOさん
良かったですね。冷や汗もの、私もよくわかります。
もし見つかったら、言い訳できないでしょうからねぇ。
あれからは、トイレの入り口で、指差し確認するようになりました。「男用、よ~し」 (ウソです)
投稿: あおやぎ | 2010/02/17 14:00
自慢するわけではないですが、私も女性用トイレへ入ったことが2度あります。
いずれもアメリカにいた時のことです。ご存じかも知れませんが、アメリカのトイレは「大」用のドアの下側が30cm位空いているのです。(多分防犯用のためだと思われますが)
当たり前ですが、入った時は女性用とは気が付きませんでした。ところが用を足していると、人が入ってきました。ドアの下側から女性だと言うことが分かり、一瞬血の気が引きました。そしてとっさに足を持ち上げてこちらが男だと言うことを気づかれないようにしました。
もし、気付かれでもしたら多分警察沙汰になると思ったからです。幸い気づかれることなく事なきを得ましたが、後で考えてみると、ドアが閉まっているのに足が見えない(自分のこと)のも不自然ですよね。
本当に冷や汗ものでした。
投稿: TKO | 2010/02/16 22:40