カーリング(curling)の面白さ
女子カーリング。第4戦はミラクルショットでイギリスに勝ちました。
今回のオリンピックで初めてカーリングをじっくり見ましたが、モーグルとかスノーボードとかジャンプとかルージュとか、すごいなぁとは思いますが、やっぱり死に物狂いで練習した人間にしか出来ないことです。もちろん、俺たち普通の人にはできない演技や技を見せてくれるので感動をするわけですが。
でも、カーリングの場合は、ちょっと違う楽しみがあります。「次はここに置いたらいいんじゃないのかな?」とか、「ここを打たれたら2つテイクアウトされてしまう」とか、「先を読むこと」は素人にもできるのです。(正しいかどうかは別として) ゲーム感覚ですね。だから身近に感じて楽しめるのかもしれません。
15世紀のスコットランドで、川石を氷の上で滑らせて遊んでいたものが発展して、主にカナダで現在のルールになったウィンタースポーツだそうです。「氷上のチェス」とも言われています。それだけ頭も使うということでしょう。
もちろん、読みから、そこに実際ストーンを置くのは、ちゃんとした技術がないとダメなわけで、それは日々の練習にあるのは言うまでもありません。
スウィーピング(ストーン進行先の氷をブラシで磨くこと)をしろという指示の「イェップ(yep) !」、「ヤー(yeah) !」という叫び声は耳に残ります。
犬への命令語として使えそうな響きなので、うちの犬に「イェップ !」と言ってみました。もちろん、まだ、きょとんとしたままです。そのうち、床を磨き出したらおもしろいかな。
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