80年代中国のモノクロ写真
上海万博が華々しく開幕しましたが、予想入場者数は下回っているそうです。
とは言え、やはり中国の発展ぶりには驚かされます。
初めて中国へ行ったのは、1984年のことでした。
香港で中国の個人ビザ(華僑用だったかもしれません)を取り、香港に3日ほど滞在してから国境へ向かい、歩いて国境を越え、シェンチェンの駅から列車で広州へ。
駅前の人の多さと匂いと騒音でカルチャーショックを受けました。初めてヨーロッパへ行ってもまったく感じなかったカルチャーショックというものを、同じアジアの中で受けた衝撃は、また特別なものがありました。
「似てるのに、まったく違う」 それが初めての中国の印象です。
そんな80年代の中国のモノクロ写真をこれから少しづつアップしていくつもりです。急激な発展をしている中国では、20数年も経つと「古写真」と言ってもいいくらいかもしれません。まず第一弾として香港・広州・陽朔など。
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コメント
ぷるぷるさん
コメントありがとうございます。
ブログ上では、まだ近畿ですが、じつはもう自宅に帰っています。
こんどまた近畿へ行ったらよろしくお願いします。
80年代の中国と、今の中国。まったく違う国に見えます。
ところで、田植を手伝ったという話。思い出しました。そういえば、そうですね。
記憶によれば、村の人たちは、ぜひ泊まっていけと言ってくれたので、ホテルに電話してもらい、「今日はここに泊まるから帰れない」と伝えてもらったら、ホテル側は、「外国人が民家に泊まるのは許されていない」という理由で、帰ってくるように言われたのではなかったでしょうか。一悶着ありました。
それで、実際に泊まることができたかどうか、忘れてしまいましたが。
投稿: あおやぎ | 2010/05/10 09:57
うわあ、すぐ近くに来られてるんですね。京都・北山の里、いいでしょ。私の原点です。
「似てるのに、まったくちがう」…本当にその通りでしたね。
あれは確か陽朔だったと思います。丘の上の村で田植えを手伝ったら大歓迎されたという話を、宿で聞かせてもらいました。
私は今、高槻市在住です。時間さえ合えば、ワンちゃんと奥様と、大歓迎なんですが。いい立ち飲みがあります。
投稿: ぷるぷる | 2010/05/10 00:28