2010/09/30
2010/09/29
2010/09/27
遠野、秋日。
「犬旅」で、遠野にやってきました。去年来たとき、あまりいい「犬旅」写真を撮っていなかったので追加撮影です。
昨日はよく晴れて、秋らしい一日。久しぶりの「犬旅」で、ヴィーノも興奮状態です。
秋の日向の匂いが好きなのは、犬も同じようです。
2010/09/24
水を見る風景区 九塞溝
Campur Photoに「水を見る風景区 中国四川省九塞溝」をアップしました。
http://photo.campur.com/photo/china/234-jiu.html
ようやく涼しくなったと思ったら、寒いほど。この急激な気温の変化に体がついていきません。あの暑さ、逆に懐かしいです。
2010/09/21
『犬と旅』 9月28日(火〉発売の週刊朝日に掲載されます
「ビーグル犬がいる日本の風景写真」の『犬と旅』が、来週9月28日(火〉発売の週刊朝日に掲載されます。
後ろのグラビア6ページです。よかったら見てみてください。
2010/09/17
2010/09/11
フィリピン バナウエの棚田
Campur Photoに、フィリピン、バナウエの棚田をアップしました。
http://photo.campur.com/photo/philippines/218-banaue.html
こちらはオリザ館です。
http://asia-photo.sakura.ne.jp/oryza/oryza/philip/banaue/philipta.html
2010/09/05
「中国映画『非誠勿擾』ロケ地 能取岬」をアップ
Campur Photoに、「中国映画『非誠勿擾』ロケ地 能取岬」アップしました。
中国人観光客に人気のスポットです。
岬の断崖絶壁には、黄色いエゾカンゾウがたくさん咲いていました。 エゾカンゾウは、高さ50~80cm、ラッパ状の花は、朝開いて夕方閉じてしまう一日花だそうです。
2010/09/04
犬も狂わす熱帯夜
気象学者が「私は異常気象という言葉はあまり使わないのですが、今年はほんとに異常気象といえるでしょう」と、いっていました。
暑さに強いはずの俺も、今年はダメです。電車で倒れそうになったし、部屋にいて頭痛がしたり、日中自転車に乗ったら気持ち悪くなったり、熱中症で倒れる直前までいった経験は複数あります。今までこんなことはありませんでした。
夜の暑さがきついですね。とくに、ここ3、4日、夜中の寝苦しさは、犬まで狂わせる熱帯夜です。犬が、夜中騒ぐようになってしまいました。暑いようです。異常に興奮し、寝ません。結局、犬に付き合って熟睡することができません。こんなこと、今までありませんでした。犬旅で、日本国中周っていたときも、夜中騒いだことはありませんでした。
ところで、「犬旅」の写真は、今月9月下旬発売の「週刊朝日」に掲載予定です。レイアウトもあがって、今、原稿を書いているところです。
去年の「犬旅」での涼しい(時には寒い)北海道が懐かしい。(写真は北海道美瑛町)
2010/09/02
今さらですが、映画 『アバター』を観て
映画館では観なかったので、DVDでようやく鑑賞しました。今さら『アバター』について語るのも、「時代遅れ」なのかもしれませんが。
感想は、大きく分けて3つあります。
1: 娯楽映画としてはすばらしい。
2: 『もののけ姫』と似ている。
3: 先住民と侵略者たちの構図は、未来でも同じ。
1:については、圧倒的な映像美と、迫力。文句なく楽しませてくれる映画です。「セカンドライフ」も、このくらいの体験ができればもっと面白いのですが。(「セカンドライフ」は、場所によっては閑散としていて、人類滅亡後の地球に取り残されたような孤独を感じることがあります)
2:については、去年の末、来日したキャメロン監督はインタビューの中で、「人間と自然界との関係性をテーマにした映画が作りたかった」「ミヤザキの新作は必ず見ているよ。実は映画の最後に『もののけ姫』にオマージュをささげたシーンがあるんだ」と話しています。『もののけ姫』では「シシ神」、『アバター』では「エイワ」という自然界の調和を司る存在が語られています。
なので、似ていて当然だったのです。ただ、物語としては、『もののけ姫』よりも単純化されています。(「善悪」がはっきりし過ぎています。単純化されていないと受けないからでしょうが)
そして空に浮かぶ岩山は、『天空の城ラピュタ』を思わせました。全体として宮崎ワールドの影響は強く感じます。
3:について。
まぁ映画なのだから、腹を立ててもしかたないのですが、相変わらずだなぁ、未来になっても欧米的発想は何も進歩してないんだなぁと思いました。
そもそもアバターを使おうというのは、先住民ナヴィの姿に似せて、溶け込もうとするところから出た作戦でした。まぁそこまではいいでしょう。ただ、欧米人的発想だなぁと思うのは、彼らは、ナヴィに英語を教えるのです。それは会社の責任者がいうように、ナヴィを「木の上で暮らす青猿」だと見下し(完全に上から目線ですね)、英語で「教育」しているつもりなのです。
「教育しても、彼らは生き方を変えない」と、会社の責任者はいらだちます。そして言うことを聞かないから武力に訴えるというところも同じです。
今までさんざん地球上で同じことを繰り返してきたはずなのに、まったく学習してないんだな、この会社の人たちは。
キャメロン監督は、皮肉を込めて、「こりない人間」のおろかさを描いているのでしょう。
自分の価値観が絶対で、他人の価値観を認めない。まさにアメリカが世界から嫌われたのは(とくにイスラム諸国から)この価値観の押し付けなのです。実際の未来では、こんなことはやってないと期待したいですね。
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