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2010/10/14

チリ北部サンホセ鉱山落盤事故の33人無事救出

101014

チリのサンホセ鉱山で33人無事救出。すごいなぁと思います。

狭い空間で大きなトラブルがなかったことに感銘をうけます。もちろん小さいいざこざはあったでしょうが。

自慢するわけではないですが、この事故が起きた直後のブログで、俺は「これから必要なのは、人間関係と「希望」ではないでしょうか。」と予想しました。

チリの鉱山落盤事故(2010/08/25)

実際「エスペランサ(希望)」がキーワードになったのはご承知のとおりです。

そしてもう一つは「人間関係」。

テレビでやっていましたが、昔ロシアで宇宙ステーションを想定した閉鎖施設での生活実験が行われたらしい。ロシア、欧州、カナダ、日本の国際メンバーによる長期閉鎖実験でした。

でも日本人が途中でリタイア。和を尊ぶ日本人には、強いリーダーを求める欧米人(喧嘩するのが当たり前)たちに耐えられなかったらしい。もしかしたら喧嘩に見えたのは議論なのかも知れませんが。俺も日本人なので気持ちはわかります。

国民性もあるでしょうが、チリの作業員も、責任者の強いリーダーシップのもと団結していたらしい。それでなくても個性の強い作業員たちです。たぶん全員の意見を民主的に聞いていたら生き残れなかったかもしれません。

ひるがえって我々の車中泊の旅ですが、車内では、犬と妻と俺と、リーダーの座をかけたバトルが繰り広げられました。けっきょくこのバトルは、犬のヴィーノが勝利したということになるんでしょうか。

今では、ヴィーノは「小皇帝」の玉座についています。(そのうち、玉座から蹴落としてやる・・・)

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