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2010/10/10

ビーグル犬は「猫みたいな犬」?

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『犬の科学』という本の、「犬に忠誠心はあるか?」というページで、

「フォックス・ハウンドとビーグルは、家具に囲まれた家庭環境に馴れさせにくく、飼い主にもよそよそしいことで有名だが、それは自分がトップだと思っているためではなく、むしろ、誰がトップだろうと関心がないからである。」とあります。

やっぱりなぁ。思い当たるフシがあります。

とにかく忠誠心は感じません。(しつけに失敗しているという面もあるかもしれませんが) 自分が「小皇帝」(ボス)だと思っているらしい時があります。外から帰っても、尻尾を振って出迎えられたことはありません。それどころか、小屋から出てこないので、こちらから顔を見に行きます。すると、さもめんどくさそうに「帰ったんか?」と目をちょっと開けるだけ。

要するに「猫みたいな犬」といってもいいかもしれません。でも、そんな性格が気に入っています。あまりべたべたしないところが、俺たちには合っている、いや、俺自身が猫的で、上下関係に無頓着、人に対する忠誠心のかけらもない、なので、同じような性格の犬を、知らず知らずのうちに選択していたのかもしれません。

「ビーグルを飼ったのは偶然ではない」と、以前書いたことがありましたが、そのときは漠然とそう感じていたのですが、これを読んで、納得できました。「誰がトップだろうと関心がないからである。」というくだり、まるで俺自身のことを言われているようで苦笑してしまいました。

「飼い主が犬に似る」とか「犬が飼い主に似る」といわれますが、こう考えると、意識的にか、無意識的にか、自分の性格に合った(似た)犬を飼ってしまうということはありそうです。


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