犬が見ている色の世界 「犬の目写真」
面白い本を見つけました。
『犬の科学』
ほんとうの性格・行動・歴史を知る
THE TRUTH ABOUT DOGS
スティーブン・プディアンスキー著
渡植貞一郎訳
築地書館 2004年
この本の中に、犬が見ている色の世界というのがあります。
最近まで犬には色がわからないと言われていましたが、わかるようです。詳しいことは省きますが、犬は、色の識別よりも、暗い中で物を見ることができる「感度」を優先した結果とも言われているようです。
そこで実際犬にはこのまわりの景色がどんなふうに見えているのか、もちろん素人の俺が作るものなので、あまり信用されてもこまりますが、だいたいは、こんな感じらしいということだけはわかってもらえると思います。
iPhoneやiPadに、こんなアプリが入っていたら面白いと思うのですが(すでに入っているかもしれませんが、使ってないのでわかりません。技術的には簡単だと思いますが)、これはPhotoshopを使って自力で加工したものです。
上が普通人間が見ている色彩。下が犬が見ている(と思われる)色彩。大雑把に言うと、赤系統はなく、黄色と青の世界。そして70cm以内のものはピントがぼけるようです。
これを「犬の目写真」と命名(?)します。
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