山形の新しいコメ 「つや姫」の里、庄内平野 (2)
写真は「つや姫」誕生の里、庄内平野と日本海。
昨日も書きましたが、「つや姫」 のルーツは、明治時代、山形県庄内町(旧余目町)の阿部亀治氏が育成した品種「亀ノ尾」にさかのぼります。
食味に関する試験結果(山形県総合研究センター実施の生産力検定試験(2002年~2009年))で、「つや姫」は「炊飯光沢」・「外観」・「香り」・「味」・「粘り」・「硬さ」、そして「総合評価」でコシヒカリを抜いたそうです。(エーコープ庄内HP参照)
日本国中どこへいっても「コシヒカリ」(たしかにおいしいですが)一辺倒の感があったコメ品種に、強力なライバルができたことは、日本のコメ品種、日本人の味覚、日本人のコメ食文化にとってもいいことだと思います。
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