カンボジア「水祭り」で345人が死亡する事故
カンボジア・プノンペンの「水祭り」で345人が死亡した事故があったそうです。集った見物客が橋の上で大勢倒れて死んだらしい。
「現地時間の22日夜、川の中州で行われていたコンサートの最中、殺到した見物客が折り重なるように倒れました。目撃者によりますと、数人が意識を失って倒れたのをきっかけに群衆がパニック状態となり、川に転落する人が続出したということです。」(TBS ニュース参照)
日本でも、2001年7月21日、群集事故「明石花火大会歩道橋事故」というのがありました。
「水祭り」人の多さは半端ではありませんでした。群集を整理する警察官なども、当時はほとんどいませんでしたが、それは今もあまり変わっていないかもしれません。
「橋が壊れそうだ」とのうわさが広まり、パニックになった人々が逃げ場を求めて殺到し、相次いで転倒したという。」(FNNニュース参照)
一つのうわさが群集にパニックを起こさせ、惨事に至るということは、よく聞く話です。でも、そのうわさが、本当なのか嘘なのか、とっさに判断するのは難しいことです。
自分も現場にいたらどう行動していたか。やっぱり我先に逃げようとしたんでしょうね。もし、冷静さを保っていたとしても、群集に飲み込まれたら、ぜんぜんダメです。こういうときどうすればいいのか、わかりません。
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