アジア大会ならではの競技「ドラゴンボート」
アジア大会では北島康介選手の活躍が期待されますが、アジア大会ならではの競技もあり、俺は、こっちにも関心があります。
その中で注目は、「ドラゴンボート」のレースです。
1艘のボートに、漕ぎ手は20名で、舵取りと太鼓たたきがひとりづつ、合計22名が乗ります。
アジアでは、ドラゴンボートのレースを何度も見ました。とくに、カンボジアのプノンペンで行われた「水祭り」(↑写真)でのレースの規模は大きかったですね。雲南省西双版納では、タイ族の正月(4月中旬)に行われます。
アジアでは、ドラゴン(龍、ナーガ)は、水を司る神様です。だからレースは、雨乞いや、五穀豊穣を祈る意味もあります。
長崎の「ペーロン」、沖縄の「ハーリー」という形で日本でも行われています。だから、なじみがあると言えばあるんですよね。
NHKラジオのニュースによると、今回レースには、相生市の看護学校のグループが参加するそうです。優勝候補はミャンマー。軍人が専門的にやっているらしい。
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