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2010/12/20

アマゾンKindle写真集 『"TANADA"Jananese Rice Terraces』 を自主出版してみました (1)

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アマゾン・アメリカでキンドル版写真集『"TANADA"Jananese Rice Terraces- Volume 1』を自主出版してみました。

作ったから売れるか?というと、それはまた別の問題ですが、とにかく、どういうメリット・デメリットがあるのか知るためにも、作らなければ始まらないと思ったので、やってみました。今、日本の出版社サイドでもいろいろ試行錯誤していますが、著者側からみた場合、電子書籍の方向性はまた違った意味で興味があります。

今後、著者の自主出版が増えていった場合(たぶん、そうなっていくでしょうが)、どんなことが起こるのか、まったくわかりません。ただ、自主出版が、新しい写真の発表の場になることを期待しています。問題は、ホームページと同様、「いい書籍」と「悪い(どうでもいい)書籍」の判断をしてくれるものが必要になってくる、とは思います。ホームページの場合は、検索サイトでした。だから、電子書籍になっても優秀な編集者は必要です。

今のところKindleでは日本語の本は作れないようなので、100パーセント英語の本として作りました。英文が少なくてすむので、まずは、写真集です。最近撮影した山形県朝日町椹平の棚田、千葉県鴨川市大山千枚田、新潟県十日町市星峠の棚田、石川県輪島市白米千枚田、この4ヶ所の棚田の写真80数点と地図で構成しました。

「TANADA」というのは欧米にはないので、本当はもっと詳しく書きたいのですが、それはまたの機会にして、とりあえず「TANADA」を英語の一般名詞化するために、あえて「TANADA」をタイトルに入れてみました。

自主出版で、外国人(この場合日本人ですが)が選べる印税は35パーセント。ファイルサイズは、8.5MBです。販売価格ももちろん自分で決められますが、2.99$に設定したら、4,99$になっていました。アメリカ国内からアクセスすると、2.99$という表示です。どうやら、アメリカとアメリカ国外からの販売価格は違うようです。

最終ファイルをアップして24時間後、審査を経て、公開されるようです。俺の場合、1回目は、未記入の項目があってダメで、2回目の申請でOKがでました。ただ、この「審査」がどんなものなのかはわかりません。内容については、今回は問題がありませんでしたが、何でもOKということは、さすがにないでしょう。それなりの「質」はあるのではないでしょうか。

なお、キンドルを持っていなくても、ページの右側に「Get Kindle for PC 」というのがあるので、こちらからKindle for PC をダウンロードすれば、PCでも見ることができます。いや、キンドルで見ると、白黒画面なので、むしろ写真集を見るには、Kindle for PC か、Kindle for iPad の方がベターです。実は『Jananese Rice Terraces』は、もともとキンドル用ではなくて、 iPad に合わせた横長画面で作っています。

こちらがアメリカ・アマゾン。

こちらがイギリス・アマゾン。


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2010/12/15

『大韓航空機爆破23年目の真実』を見て、ある怪しい男女を思い出した

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おととい月曜ゴールデン特別企画『大韓航空機爆破23年目の真実~独占・金賢姫11時間の告白&完全再現ドラマ・私はこうして女テロリストになった』という番組を見ました。

「番組では金賢姫・元北朝鮮工作員に2日間、合わせて11時間に及ぶロングインタビューを敢行。「大韓航空機爆破事件」「拉致問題」はなぜ、そしてどのように実行されたのか?その謎を解くために、金・元工作員のインタビューをもとに、事件の全貌を日韓合作の再現ドラマとして制作した。
」(TBSホームページより

この番組は、「当初11月29日に放送される予定であったが、北朝鮮による11月23日の韓国延坪島砲撃、及び緊迫した朝鮮半島情勢を勘案し、放送を延期した。」とのこと。(Wikiより

この中で、工作員になった金賢姫は、もう一人の工作員、金勝一とともに、日本人観光客を装い、日本語で会話していました。日本人が聞けば、日本人ではないとすぐにバレるのですが、ヨーロッパや中東では日本人に成りすますことはできていたのかもしれません。

それで思い出したことがあります。それは1987年ころだと思いますが、中国広州の中国民航チケット売り場で見た、ふたりの男女のことです。

広州から雲南の昆明へのチケットを買おうとして売り場に並んでいたのですが、俺の前に一組の若いカップルがいました。彼らは日本語で会話していました。しかも二人とも日本のパスポートを持っていました。

ただ、普通であれば、俺も旅先で会った日本人には声をかけるのですが、このときは、なんだか声をかけづらかったのです。

どうしてかというと、彼らが話す日本語がネイティブではなかったからです。日本パスポートを持っている以上、彼らは日本人なのでしょうが、日本人ならどうして日本語が下手なんだ?という疑問です。アジア人が日本に帰化したのだろうか? それとも、外国で生まれ育って日本語がうまくない日本人か? 在日の人だろうか?とか、いろいろ想像しました。

ただ、なんとなく、そのときの勘で、声をかけないほうがいいのではないかと判断したのです。俺のことは当然、現地中国人だと思っているはず、だから、俺の前で堂々と下手な日本語で会話していたのでしょう。当時、そこに日本人がいる確率は、かなり低かったはずです。彼らが「日本人ふう」を装っているように感じました。

今となっては、彼らがどういう人たちだったのかわかりませんが、おとといの番組を見て「もしかしたら彼らも・・・」などと考えてしまいました。大韓航空機爆破事件も、1987年に発生しています。


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2010/12/14

門前仲町のおばあさんたち

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門前仲町の成田山不動尊から富岡八幡宮へ抜ける途中に公園がありました。隣接するグランドでは少年野球。西日が当たってポカポカと気持ちがいい午後です。

ベンチに座っていると、地元のおばあさんがやってきました。茶色い犬を連れていて、向いのベンチに座ると、袋からパンくずのようなものを取り出して、鳩の方にばら撒きました。そのパンくずにたくさんの鳩が集ってきて、頭上を旋回します。糞を落とされるのではないかと気が気ではありません。

そこへ、もうひとりおばあさんがやってきました。ふたりは知り合いのようです。

あとで来たおばあさんは憤慨して何か言っているので、俺は文庫本から目を上げて彼女の言葉を聞いてしまいました。

「2、3日、テレビなんかつけてないわよ」
「どうして?」
「うるさくってしかたない。エビゾーよ、エビゾー。またかぁていうくらいエビゾーよ。もう見たかないわよ」

海老蔵が、このおばあさんを怒らせ、生活をかき乱している。すごい影響力だなと思いました。海老蔵の話がひと段落すると、おばあさんの話題は小沢元代表に移りました。

「国会で説明しないのはおかしいわよ」
「民主党どういうつもりなんだろうね」
「はやく決着つけてほしいわ、まったく」

ふたつの事がおばあさんたちを不快にさせ、血圧を上げているらしい。歳をとっても社会に怒っているおばあさんはきっと長生きするんじゃないかな。


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2010/12/12

門前仲町 成田山深川不動尊

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境内のきらきらした建物は、よく見ると、壁面が梵字です。


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2010/12/11

ひこばえの田んぼと筑波山

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2010/12/08

夏井川渓谷(2)

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2010/12/07

夏井川渓谷(1)

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2010/12/06

那珂湊の風景

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2010/12/04

相馬の風景(2)

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2010/12/03

相馬の風景(1)

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