アメリカの男性が流したボトルメッセージの返事
(写真は夕陽が射し込んだ瞬間の標高4000メートル以上あるメコン源流近く)
1996年にアメリカの男性が流したボトルメッセージの返事が返ってきたそうです。
「15年前にボトルメッセージを海に流したんだけど、今日その返事が来た」(2011年2月11日)
http://labaq.com/archives/51591510.html
俺も昔、ボトルメッセージ(ペットボトルに英語、中国語、日本語の手紙と、切手代としてのお金)を流したことがあります。でも、海じゃないんですよね。川です。しかも、ダムの上流から。
川というのはメコンのことです。メコン源流を探しに行った1992年、中国青海省雑多の町の橋の上からだったと思います。
もちろん、いまだに返事は誰からもありません。「もちろん」というのは、すでに書いたように、ダムの上流だったからです。たぶん、ダムの泥に埋まったか、運よくダムを抜けても、難関はたくさんあります。6カ国を無事に流れ下れば南シナ海ですが、こんどは広大な海が待っています。
でも、期待はしていませんが返事が来るかもしれないと、今でも思っています。もし来たら奇跡です。ほとんど忘れていましたが、たまに、こういう類のニュースがあると思い出します。
いや、一番大事なことを忘れていました。あれを投げ込んでから、3回引越ししていました。もう届かないかな。このニュースの主と同じに、Facebookで名前から探し出してくれたら嬉しいんですが。この前も30年前に知り合ったスペイン人からメールが来たことを思えば、まったく可能性がゼロというわけではありません。
そうなれば、アナログとデジタルの共同作業ということになるかな。
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