キム親子と石原親子、どちらも「血統値」の高い家族
自民党の石原伸晃幹事長が、父親の慎太郎氏が都知事選に出ることを要請すると聞いて、「血統値」が高い親子だなと思いました。
北朝鮮の独裁者キムジョンイルは、息子を後継者にと考えているようです。
息子を後継者にと考える父親の独裁者。父親を都知事にと推す息子。
血を優先する度合いの高さ「血統値」が高い親子ですね。
権力は一度握ったら離さない堅さというのは名前からくるんでしょうか? 独裁者は「金」で、都知事は「石」原。偶然ですが、どちらも鉱物由来の名前でした。よほど権力というモンは、いいモンなんでしょうね。俺も握ってみたい。
世の中、政治家も芸能人も、2世、3世流行です。身分制度やカースト制度復活か? たいていの哺乳類は、ボスを頂点とした階級制度があると収まりがいいらしい。「身分相応」というやつですね。社会が安定すると、身分制度が固定化する方に向かうということなのでしょう。
固定化した身分制度を壊したのが、幕末の若者たちでした。社会が大きく変動するときは、「血統値」の低い人たちが活躍するらしいのです。
これからはそうなっていくと思いますよ。日本でも不満のエネルギーがたまってきた気がします。チュニジアやエジプトだけではないんですよね。
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