計画停電には慣れていくしかない
これからしばらく計画停電が続きます。今さらながら俺たちは電気に依存していたんだなぁと思い知らされます。
夜の停電では、「まるで車中泊の旅と同じだね」といっています。ランタンで灯りを取り、ラジオでニュースや音楽を聴く。暖房もないので厚着をする。旅先ではいつもこんなかんじです。
慣れているはずの状況なのに、やっぱり「旅」とは違う「日常」では、今までできたことができなくなる不自由さは正直感じます。
でも、電気がないならないで、何とか慣れるしかありません。意外と、電気がなくてもいい場合がたくさんあることにも気づいていくのではないかと思います。
夜、自販機が消灯していました(停電中ではないときも)。今までは人が通らなくても煌々と灯りが付いていた夜中の自販機にも何も疑問を感じませんでしたが、こうなってみると、この夜中の自販機の不自然さに気がついたり。
誰もいない駅の構内で動き続けるエスカレーターの機械音も、今となっては不気味なものに感じます。
電気(エネルギー)が少ないことに、「不便だ」と考えるとつらくて長続きしません。我慢するのではなくて、これからは、与えられた条件でやりくり、工夫していくことが「面白い」と思う感覚を持たなくてはならないのかもしれません。
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