« 能登半島が「世界農業遺産」 白米千枚田や揚げ浜式塩田など | トップページ | 広西・貴州の撮影旅2011 (4) 貴州省黎平県肇興 »

2011/06/12

広西・貴州の撮影旅2011 (3) 貴州省黎平県堂安の棚田

110612_1

110612_2

110612_3

堂安は貴州省黎平県にある約700年の歴史を持つトン族の伝統的集落のひとつだ。

棚田の下に架けられた風雨橋を、農作業帰りの村人が渡る。

村の中心にはりっぱな鼓楼が建っているが、12本の柱で構成された高さ22m、四辺形の9層になっている。

鼓楼はトン族の象徴的な建造物だ。集会所、祭の場、お客の接待に使われる。老人たちが談笑していた。

2005年、村内に「貴州堂安トン族生態博物館」がつくられた。今回は訪ねなかったが、トン族の暮らしや民俗習慣を紹介する博物館だ。

この村では伝統的トン族集落を維持するために、集落内では、コンクリートの建物は作れないことになっているそうだ。


にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村


|

« 能登半島が「世界農業遺産」 白米千枚田や揚げ浜式塩田など | トップページ | 広西・貴州の撮影旅2011 (4) 貴州省黎平県肇興 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 能登半島が「世界農業遺産」 白米千枚田や揚げ浜式塩田など | トップページ | 広西・貴州の撮影旅2011 (4) 貴州省黎平県肇興 »