東日本大震災の現場 (21) 津波104日後の「希望の松」
一本松、希望つないだ 滝沢の育種センターが接ぎ木に成功
(河北新報社 http://www.kahoku.co.jp/news/2011/06/20110615t33008.htm)
津波を生き抜き助かった被災地の希望の木だ。生命力が強いのかもしれない。接木も成功したという。
幹にコモがまかれ、葉が茶色く変色した姿は痛々しい。ポンプが動いていたが、根元の海水を排出しているのだろうか。
4月に訪ねたときは目立たなかったが、104日経って、津波で塩水を被った木々が茶色に変色しているのが各地で目立った。とくに杉の木だ。
一番上の写真は雄勝小学校の校舎の裏の杉の木。津波を受けた茶色と受けなかった緑色の違いがはっきりわかる。
以前の写真はこちらで。
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