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2011/09/09

山形県河北町谷地どんが祭り 9月17日(土)、18日(日)、19日(祝)

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110909_3(↑に掲載の写真は3年前に撮影したものです)

今年の山形県河北町谷地のどんが祭りは、9月17日(土)、18日(日)、19日(祝)の3日間です。

河北町出身の人間として自慢できるのが、このどんが祭りと、肉そば

河北町観光協会 どんが祭り

一番上の写真は、B級グルメ、どんど焼き(お好み焼き)。お祭りの屋台では定番の食べ物。小麦粉の厚めのクレープ状の生地を焼いて割り箸で巻き、ソーセージ、海苔を付け、ソースを塗り、鰹節を振りかける素朴な食べ物。

東京に出るまで、これが全国共通の「お好み焼き」だと思っていました。

2番目の写真は、電気で飾って街を練り歩く囃子屋台。大型トラックの荷台にステージを設けたもので、お囃子を演奏しながらゆっくり走り、辻辻で止まっては、きれいどころが踊りを披露します。運転席の上には、その時に話題のキャラクターや、伝統的な宝船などの張子を飾ります。

3番目の写真は、街中を練り歩く奴踊り。19日には「全国奴祭り」があるらしい。

一番下の写真は、八幡神社境内で奉納される林家伝承の舞楽。古代の様式を色濃く残しているもので、月明かりの中で見物する舞楽は独特の雰囲気があります。

昔は「谷地のバカ祭り」と呼ばれて1週間ほど続きました。今は3日間です。しかも日程は土日に絡めるので毎年違う日になってしまいました。

サーカスや見世物小屋も来ていました。

サーカスのメンバーの子どもたちは、祭りをはさんだ3週間ほど、興行が行われる期間だけ小学校に入学し、いっしょに勉強してました。あるとき、女の子が来ましたが、さすがに運動神経がいいので、かけっこは一等賞になっていたのを覚えています。

そうか。彼女は同級生だから同じ歳。今、どこで何をやっているんでしょうか。

それと忘れられないのが見世物小屋の「人魚」。髪の長いおばさんが鯉のぼりを履いている「人魚」は、小学生の俺に強烈なショックを与え、いまだに悪夢に出てくるくらいです。けっして「お化け屋敷」の中ではありません。(お化け屋敷は別にありました) 地面に掘った井戸の中にいるんです(いるように見えるんです)。怖かったですよ。このトリックは今もわかりません。

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コメント

Mr.SCHOP さん

貴重な体験です。でも、時々あれは現実だったのか、夢だったのか、わからなくなることがあります。
どう考えても、神社の境内の地面に10mもの穴を掘り、その中に「人魚」というオバサンが入っているなんて・・・。あるとき友人に話をしたら、「俺も覚えている」といったのでやっぱり現実なんでしょうね。

投稿: あおやぎ | 2011/09/10 10:41

青柳さんの少年時代の悪夢。貴重な体験だと
思いますよ。少年時代の思い出を大切に。
高原の小枝を大切にみたいになっちゃったけど
ちょっと羨ましいです。

投稿: Mr.SCHOP | 2011/09/09 19:30

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