2011年、秋の旅 (21) 群馬県 白沢高原温泉「望郷の湯」
新潟県から国道17号線、三国峠を越えて群馬県に入りました。
その夜泊まったのは、沼田市の東にある道の駅白沢。赤城山のふもとです。
ここには温泉があります。白沢高原温泉「望郷の湯」 です。
中国人観光客が2台のバスに分乗してやってきていました。ここから日光も近いので観光ルートになっているんでしょうか。
いま、中国人には日本の温泉は人気らしい。中国の都会近辺の事情は知りませんが、田舎の温泉では、基本、大きな湯船ではなくて、個室のバスタブです。
昔、雲南省大理市の温泉には、珍しく大風呂がありましたが、湯船の中で体を洗ったりするので、きれいとはいえませんでした。だからもう一度、個室のバスタブに入り直した記憶があります。
そう考えると、日本の温泉は清潔で広々としていて、ただ「湯につかる」ということだけではない、リラクゼーションの場として、中国人にとっては新しい観光スポットと言えそうです。
全国どこへ行っても温泉が楽しめる国も珍しいのではないでしょうか。観光資源としてもっとアピールしてもいいと思います。きっと外国人も「秘湯」は気に入りますよ。
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