2011年、秋の旅 (16) 新潟県 柏崎刈羽原子力発電所
原発のそばにあるサービスホールを訪ねました。実際自分の目で確かめたいことがあったからです。
5Fは展望室になっていましたが、雨だったこともあり、この日は建屋もよく見えませんでした。翌日、海岸の方から撮影したのが一番上の写真です。
5Fには津波対策についてのボードが掲げられていました。
柏崎刈羽原子力発電所(Wikiより)
「2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)で高さ14~15mの津波をかぶり浸水、原子炉冷却機能が失われた福島第一原子力発電所事故の発生を受け、東京電力は本原発において海抜高さ15mの防潮堤を2013年6月までに設置すると発表。1~4号機の防潮堤延長は800m以上、5~7号機は500m以上となる。併せて2012年9月までに原子炉冷却機能を失った場合の注水の溢れを貯める貯水池も設ける。」
とのことです。津波、というより地震そのものが問題なのではないかと思っているので、このボードが「一応やってます」といったPRにしか見えません。
原子炉の模型の中を通って下りてくると、1Fには、ここを訪れた芸能人のサインが控えめに飾ってありました。
また喫茶室「はまなす」では、カレー300円、おにぎり100円、クリームあんみつ200円など、メニューはすべて安いです。この値段の差も電気料金に反映されているのだろうか?などと考えてしまうと、あんみつの味も複雑に感じるのでした。
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