初めて東京スカイツリーを見た (埼玉県さいたま市 見沼田んぼから)
初めて東京スカイツリーを見ました。
場所は意外なところで、埼玉県さいたま市の、さぎ山記念公園の北側から。
↑写真の3枚目、電線の先にうっすらと見えているのがスカイツリーです。
利根川から取水する見沼代用水と見沼田んぼを見に行ったとき、たまたまビーグル(ヴィーノとそっくり)を連れた地元のおじさんに、
「あれ、見えるでしょ? スカイツリーですよ」
と、教えられたのでした。
考えてみれば直線距離で20数kmほどしか離れていないので、見えるのは当然と言われれば当然のことで、別になんてことない話なんですが、どうも俺の中では、スカイツリーは都会の真っ只中に立っているので、この田園風景と距離がありすぎると、勝手にイメージしていたということなのでしょう。だから実際見えると知ってちょっと驚きました。
見沼田んぼは、水田、畑、雑木林が広がっていて、河川や見沼代用水によって作られた田園風景と、 生きものを育む豊かな自然が残されているところです。
都心に近くてこれだけの自然を残していることに、どんなに都市化したと思われる日本人ですが、自然を大切にする感覚に期待が持てます。「残されている」んじゃなくて「意識的に残している」ところがみそですね。
都市と自然との共存という現代が見えました。
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