マレーシア・スリランカの撮影旅 2012年 (02) マレーシアからスリランカへ
マレーシアを今朝の6時半に出発してスリランカには現地時間の7時30分ころ到着。(↑:機内から見た中央高地 ↓:空港近くニゴンボ湾)
日本とマレーシアには1時間、マレーシアとスリランカには、2時間半かそこら、30分という中途半端な時差があります。もっとも「中途半端」というのは日本を基準にした場合ですが。
とにかく着きました。まだ朝早いうちは湿気もなく爽やかな気候でしたが、昼過ぎからは暑くなりました。とくに日本から来た身にはこたえます。
本当ならマレーシアについて書きたいところですが、もうスリランカに来てしまったので、マレーシアはあとまわしにします。
空港は静かでした。インドを想像してくると拍子抜けするくらいスリランカは穏やかです。
スリランカのコロンボには寄らずに、空港の近くのバスターミナルまで無料のシャトルバスが出ていたので、それに飛び乗りました。
そしてバスターミナルからは、高原の古都、キャンディまで出ていたので乗ることにしました。いきなりのローカルバス。入り口のドアは開けたまま走る、例のバスです。食べ物屋が途中乗り込んできます。口上をがなり立てる男が人の膝の上に何かチラシをおいていきます。こういったバスは久しぶりです。ずっとインド文化圏には来る機会がなかったので。
山に近づくにつれて水田が階段状になってきました。棚田はありそうです。今後に期待します。
ところで、話は前後しますが、2012年1月1日からスリランカは、ETAとかいう電子入国審査のリクエストを前もって出すことになりました。これについては、まだ始まったばかりでよくわからないところもあります。
俺も自分で申請し、ヴィザ代の20ドルをカードで払ったのですが、なぜかヴィザ代が重複して取られていました。カード会社の根委細から判明したのですが、この件で、入国のときクレームを言ったら、小部屋に通され、確認してもらうことができました。ところが、こちらには、1回分しか支払われていないというのです。同じパスポート番号なんだからわかるでしょ?と食い下がりましたが、係官は爽やかでやさしく「1回だけです」を繰り返します。
なんとなく、こういう流れになることは予想していました。いったんこちらのミスで払い込まれてしまったものを返すはずがない。係官は最後に「今度来るときは申請必要ないね」 あれ、やっぱり2回分てわかったからそういう笑えないジョークを言うんだろうな。俺も面倒くさくなって入国してしまいました。諦めたわけではないですが、イミグレでこれ以上すったもんだするのも嫌なので。
カード会社のミスなのか、俺が知らないうちに2回クリックしてしまったのか。帰国したかカード会社に確かめて見たいと思います。
始まったばかりで、ETAのシステムに問題があるような気もします。スリランカ旅行を考えている方は、ETAの審査申請は慎重に。
初日から、アジアの国らしい体験をしてしまいました。
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コメント
schopさん
いろいろあります。外国は。それも楽しみたいと思います。
今はキャンディというスリランカ第2の都市なので、何でもあって楽ですが、田舎へいくと、ネット環境もわからないのでどうなるか。
投稿: あお | 2012/01/26 18:11
青柳さん入国お疲れさまです。すんなり
行かないのがアジア流なんですね(^^)
現地からのアップロード楽しみにしています。
投稿: schop@公園ねこ集会 | 2012/01/25 22:07