緊張するイランとアメリカ 『ホルムズ海峡・砂景色』
(上から、ペルセポリス遺跡、風取り塔「バードギル」が立ち並ぶヤズド、ヤズド市内の路地)
イランの核開発をめぐり、緊張が続いています。ホルムズ海峡封鎖の構えもちらつかせるイランに対して、アメリカがどう出るのか。
日本のエネルギー問題とも絡み、原油が入ってこなくなると影響は大きい。イランは身近な問題です。
ただ、イランとアメリカが即戦争に突入することはないだろうという専門家の見解ですが、専門家の見解がはずれることは「想定内」のこととして考えておくことは、去年の日本は嫌というほど思い知らされたので、あらゆることを準備していることが大事かなと思います。
これは、東北復興のスピードにも影響を及ぼしかねません。
ところで、この前ラジオで面白い歌を聴きました。
『津軽海峡・冬景色』の替え歌で『ホルムズ海峡・砂景色』というものですが、笑ってしまいました。
羽田発の夜行便を 降りた時から
ドバイ空港は 砂の中
街へ急ぐ人の群れはだれも無口で
砂鳴りだけを聞いている
私もひとり 連絡バスに乗り
眠たそうなラクダ眺め
泣いていました
あああ~ ホルムズ海峡砂景色~♪
・・・2番略・・・
これは中近東方面に赴任するビジネスマンたちの間で歌われていたそうです。初めて聴きました。
「ドバイ」が「バーレーン」だったり、「砂鳴りだけを聞いている」が「ひげ面ばかりおりました」と、いくつかパターンがあったらしい。
地球の果てに仕事で行かされたビジネスマンの悲哀が感じられます。砂景色が好きな人間からすると、ちょっと悲しすぎる歌ですが。
イランの写真ギャラリーはこちらでどうぞ。
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