マレーシア・スリランカの撮影旅 2012年 (06) キャンディから山岳鉄道でハプタレまで
スリランカ南部ゴールの記事は、書き直してから再アップするので、いったん削除しました。
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キャンディから列車に乗ってハプタレまで移動しました。
この鉄道は山の中を走る景色の良いことで知られていますが、スピードはめちゃくちゃ遅い。(だから良い、という話でもあるんですが) 飛び乗ることができるほどのスピードです。体を乗り出して乗っている人もいます。
ところで、この日、列車はめちゃくちゃ混みました。ほとんどは欧米人観光客ですが、2等車に全員は乗れないだろうと不安に思っていたら、その通り、不安は的中。
ようやく列車が入ってくると、みんな2等の入り口に殺到しました。しかたないので3等の入り口から入ったのですが、そこは食堂車で、すでに多くの人がテーブルの上にも腰掛けています。3等車両もいっぱいだったので、出口近くの壁に寄りかかることにしました。それでも立っているよりマシです。
「混んだ車内も楽しい」などとという年齢でもないので、正直、キャンディからの6時間半はきつかった。「のんびり鉄道旅」の期待も外れてしまいました。
それでも途中、棚田が見れたらいいやと思っていたのですが、車窓から見えるのは茶畑のみ。棚田はまったく見えませんでした。田んぼは2、3回だけ。5時間は茶畑を見ながら走ります。あらためてスリランカの茶畑の広さを実感しました。
夕方到着したハプタレは田舎の山村です。この町の周りにも茶畑が広がっています。リプトンの工場があるらしい。
カレー → ライス → コメ → 田んぼ → 棚田
こんな勝手な連想をして、スリランカの棚田は簡単に見つかると思って来たのですが、車窓からもゼロだったし、意外と探さないとないとダメなところなのかもしれません。
この周辺に期待することにしたのでした。
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