福島県三春町 玄侑宗久さんの撮影後訪ねた「滝桜」
2013年2月出版予定の、被災地の桜の単行本のため、三春町在住の作家、玄侑宗久さんの福聚寺を訪ねました。
玄侑さんから、東北人の日本での立ち位置や、桜というものが日本人にとってどういうものなのか、いい話をしていただいたんですが、ストロボが調子悪くて、その設定に手間取っていて、前半の話を聞きもらしてしまいました。
ただそこはちゃんと編集者がまとめてくれるだろうから、本ができるのを俺も楽しみに待ちます。玄侑さんの写真はいいポートレートが撮れたと思います。
インタビューはみっちり2時間かけ、そのあと編集者たちと町の喫茶店でちょっとした打ち合わせ。
終わってから、俺だけ「滝桜」を訪ねました。白いものがぱらつく中、滝桜はもちろん葉も落ちていて寒々とした姿でしたが、こういう季節があるからこそ、春の満開の花が美しくもあるんだろうと思いながら、写真を撮りました。
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