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2012/12/26

映画 『戦場でワルツを』をDVDで観て

121226(写真はイスラエル・アコの夕陽)

『戦場でワルツを』は様々な映画祭の賞にノミネート・受賞した映画です。

「『戦場でワルツを』(ואלס עם באשיר)は2008年に製作されたアリ・フォルマン監督・脚本によるイスラエルのアニメーション映画。1982年のレバノン内戦に関する記憶を探るフォルマン自身を描いたドキュメンタリー映画。」(Wiki参照)

『戦場でワルツを』公式HP

【ネタバレ注意】

レバノン内戦時に起きた虐殺事件の現場の記憶が無いフォルマン監督が、当時の関係者から話をきくことで思い出していくという物語です。

この「記憶」をたどる物語にアニメーションはとても合っていたと思います。しかもその絵がコントラストの強い絵でした。そういえば、俺も夢を思い出すと、こんな絵だったかもしれません。

最後は事件を思い出すのですが、そこで画面は実写に変わります。サブラ・シャティーラの虐殺を伝える実際のニュース映像だそうです。記憶が現実と結びついた感じがよく出ていたと思います。

強烈な印象を植え付けられた映画になりました。
 
 
 
 
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