東北の咲【わら】う桜 (08) 宮城県塩竈市 鹽竈神社と志波彦神社の桜
(鹽竈神社の境内、天然記念物「塩竃桜」 2012年4月25日)
宮城県塩竈市、鹽竈神社と志波彦神社には約30種類の桜があります。「お花見案内」という看板には、境内のほとんどすべての桜の種類が書いてあるので便利です。
カラフルで、咲き方もばらばらで、まるで夢を見ているようでした。とくに3色の桜が重なっているところは。写真の奥の桜から、ソメイヨシノ、カンヒザクラ(寒緋桜)、そして散りかけのシキザクラ(四季桜)の3種類です。
鹽竈神社の境内、東神門から唐門までの途中にも、いろいろの桜があり、左側には枝垂桜、右側には「鹽竈桜」があります。サトザクラ系の八重桜だそうです。40~60枚の花弁をつけ、花の中心の雌しべが小さな葉に変化します。境内の27本が天然記念物に指定されています。
ただこの日、鹽竈桜はつぼみにもなってないくらいで、かなり咲くのは遅いようです。5月10日を「鹽竈ざくらの日」に定めているそうなので、そのころに咲くのではないでしょうか。(今年、確認してください)
鹽竈神社まで、徒歩の場合、JR仙石線本塩釜駅から西へ約1km。表参道(表坂)の石鳥居まで徒歩15分、東参道(裏坂)の石鳥居まで徒歩7分。
車の場合、境内の東側から北側にかけて無料駐車場が4ヶ所(約300台分)あるので便利です。
東北鎮護・陸奥国一宮 鹽竈神社公式サイト
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