2013年8月13日、今日は、旧暦七月七日の「七夕」
今日(2013年8月13日)は、旧暦七月七日の「七夕」です。
新暦(グレゴリオ暦)が取り入れられる前までの七夕はこの時期でした。梅雨が明け、夏空が安定し、昔は電気もなかったし、そして大事なことは、月は、必ず新月から6日が経過した月で、月が地平線に早く沈んでしまい、月明かりの影響を受けにくいので、星を見るにはよかったのです。
今は(日本では)、完全に旧暦で祝うところは少なく、「新暦の7月7日」か、月遅れの「旧暦ふうの8月7日」になっています。
月遅れの8月7日は旧暦の伝統的七夕と近いといえば近いのですが、ただ、「月の形」が毎年違ってしまいます。なので、七夕の節句こそ、旧暦で祝う意味はあるのかもしれません。
天空には1等星が3個の「夏の大三角」というのが見えます。織姫星であるベガ、彦星であるアルタイルは天の川をはさんで輝いています。美しい夜空を眺めていて生まれてきた物語だったのでしょう。
俺も今日、短冊に願いを書いてお祈りしようかな。
「世界が平和でありますように」(ウソです)
「お金が欲しい」(これ切実です)
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