明日(2013年8月2日)は、二十四節気「大暑」の末候「大雨時行」だが
明日(2013年8月2日)は、二十四節気「大暑」の、七十二候末候である「大雨時行(時として大雨が降る)」です。
でも、今年の大雨は、「時々降る」という感じではありません。中国地方を中心に大きな被害が出ています。
ここ10年でみても、雨の降り方が極端に激しくなっているという感覚は俺にもあります。夕方の「夕立」も、むかし経験した東南アジアでのスコールと似てきているなぁと。気候が亜熱帯化していて、大きな原因としては地球規模の温暖化にあるとはよく言われています。
むかし、ラオスのメコン川中州のコーン島に行ったとき、ゲストハウスでいっしょになった、スイス人旅行者とラオス人スタッフと話をしていました。
スイス人は、最近スイスも暖かくなってきているよと言ったので、俺も日本が暑くなっていると言うと、なんと、ラオス人さえも最近は暑くなってきたと言ったのです。
俺とスイス人には、ラオスはすでに十分に暑かったのですが、ラオス人にしてみたら、その暑さの中にもより暑さを感じているんだなぁと分かったのでした。それで3人して、地球が温暖化していることをあらためて確認し合ったのでした。
繊細な気候の変化を言葉で表した二十四節気と七十二候というものを変更せざるを得なくなってくるということでしょうか。気候が人間のライフスタイルに影響するのは当然です。当面は東南アジアのライフスタイルから学ぶことが増えていくのかもしれません。
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