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2013/09/13

東京オリンピック・パラリンピック2020で便乗アピール 「棚田」をどう関連づけるか

130913

富士山が世界文化遺産に登録されたとき、これはチャンスだと思い、「富士山の見える棚田」ということで「棚田」をアピールしました。

それと同じように、今回の東京オリンピック・パラリンピック2020開催が決まって、なんとか便乗して棚田のアピールが出来ないものかと考えています。世界に「棚田」をアピールする絶好の機会です。

ところが、ちょっと問題があります。

何かというと、なんと「オリンピック」という言葉も知的財産としてJOCが管理し、スポンサー企業以外は使わせないというのです。便乗商法を許さないという姿勢です。

一般名詞の「オリンピック」が知的財産? ちょっと俺には違和感があります。それこそオリンピックの精神と矛盾しないのでしょうか?

まぁ、それならこっちも対抗措置として、お金儲けの「広告」ではない方法で使う手を考えてみます。

ちなみに「オリンピック」はだめだけど、「五輪」はいいらしいですよ。

開会式の総合監督が誰になるかわかりませんが、オリンピックの開会式といえば、開催国の歴史文化や魅力を視覚的に表現する場というのが昨今の流れのような気がします。

とすれば、日本の原風景の映像が必ず必要となってきます。そこで原風景の中心的モチーフといったら棚田かなと思うのですが。ぜひ、総合監督になる人に、全国の棚田の映像を使ってもらえるように働きかけをしていったらどうかな。これは俺個人では難しいので、棚田 関連団体を通して、ということになるでしょう。

欲を言えば、映像だけではなくて、舞台では棚田をセットで組んで、歌や踊りをやる。こう書いてきたら、結局、棚田学会事務局にもなっているミュージカル劇団「新生ふるきゃら」の公演のイメージに近づいてしまいますが。それと俺も音楽でかかわっている千葉県鴨川市大山千枚田のバレエ「里舞」とか。これなんかぴったりではないでしょうか? そうなったらオリンピックの開会式で、俺の曲が流れる・・・。うん、これはいい。妄想は広がるばかり・・・。

聖火ランナーに棚田の道を走ってもらうというのもいいかも。

あとは多くの外国人に、全国各地の棚田に連れて行くツアーを開催するというもの。こっちはもっと実現可能性が高いかな。

少なくとも、俺個人としては、期間中、東京都内で、「Japanese rice terraces」の写真展を開催すること。あるいは英語版写真集を出すこと。

それと、これはかなり斬新なアイディアだと思いますが、棚田の農作業を「スポーツ」と捕らえ直して、「苗を植える」とか「稲を刈る」とか「雑草を取る」とかを種目とした競技会をオリンピック・パラリンピック期間中に同時開催することです。あえて、JOCの意向に逆らって「オリンピック de 棚田」というイベント名をつけて。

ほかに何かあったら教えてください。

以上、オリンピック「棚田」便乗アピールの件でした。


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