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2013/09/28

ネパールの撮影旅 2013年秋 (08) カトマンズからポカラへ

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カトマンズからツーリストバスという直行バスでポカラまで移動しました。午前7時に出て、午後2時には着いてしまいました。でも、まったくトンネルのない山道だったのは変わりません。

28年前は、たしか14時間くらいかかっていたんじゃないかな。ポカラに着く前に暗くなってしまい、山道で、バスのヘッドライトだけを頼りに、乗客たちが自分が降りる場所を探して、バスを止めていたのには感心しました。街灯なんてないし、真っ暗な中、20m四方ほどのところだけを見て、目的地を探すのは至難の業だと思うからです。

ちょうど行程の半分くらいのところに、川を挟んだ反対側にきれいな棚田が広がっていました。(上の写真ではありません)

あと2,3週間で稲刈りができそう。こちら側にはドライブインなどできているので、一応観光スポットではあるようです。カトマンズからポカラ間は、棚田はいっぱいありますが、それほど目をみはるような大きなところも、美しいところもありませんでした。せいぜい、ここだけ。

棚田に関しては、ポカラ周辺の山間部がメインです。

さっそく明日からガイドを雇って、あまりトレッカーの行かないところに連れて行ってもらうことにしました。なので、しばらくブログの更新はできません。

ヒマラヤが見たいわけでもないし、高所トレッキングがしたいわけでもなく、今回はあくまでも、棚田を見にやってきたので、こういうことになりました。

ところでバスで隣になった男はベネズエラ人でしたが、ベネズエラ人と話をしたのは初めてです。

ポストカードをあげて、海に面した土谷棚田を自慢しておきました。彼のお父さんが合気道7段で、彼もやっていたらしく、日本には関心がありましたが、さすがに棚田は知らなかったようです。でも、北海道の魚介類のおいしさは知っていました。今年は北海道周辺の海水温度が高くて、魚が取れないらしいという話をしたら、そういえば、カトマンズでも平年より2,3度高いと地元の人に聞いたそうです。ネパールも温暖化を実感しているようです。

ちなみにベネズエラに棚田はないそうです。それを聞いて、安心しました。もし「あるよ」などと聞いてしまったら、行かざるをえなくなっていたからです。

ポカラに着いたら、ホテルの客引きがすごかった。客の奪い合いです。ほとんど日本語をしゃべります。タクシーで適当なホテルに連れて行ってもらいましたが、まぁ、悪くはないです。宿は旅行代理店もやっていて、明日からの棚田トレッキングもアレンジできたし。
 
 
 
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