損保ジャパン環境財団のfacebookに「日本の棚田」
今年の11月、第19回全国棚田[千枚田]サミットが行われる和歌山県有田川町あらぎ島の棚田
2013年8月2日に開催された今年の棚田学会大会シンポジウムのテーマは「棚田と観光」でしたが、日本を含めた世界の棚田の写真も紹介されました。
このシンポジウムに協賛していただいたのが損保ジャパン環境財団でした。facebookに、使用した写真の一部(日本国内だけ)が紹介されています。
日本の棚田
(損保ジャパン環境財団のfacebook )
来年度のカレンダー(「旧暦棚田ごよみ」とは別です)の依頼があり、あらためて全国の棚田を並べてみましたが、「棚田」というテーマだけで、しかも国内の棚田だけで、これほどバリエーションのある絵柄になるかと、自分ながら驚いています。12ヶ月分のカレンダーを企画するためには、少なくとも、毎月5パターンの絵柄を候補としてあげるとすると、単純計算で、60種類の違った絵柄が必要になってくるのです。
棚田にあまり関心のない人は「棚田」と聞いて、「あぁ、あの段々になった田んぼねぇ」という程度でしょうが、全国各地、四季折々、その姿は「これが同じ棚田か?」とびっくりするくらいだと思います。
こんな俺も正直に告白すれば、日本の棚田を周り始める前は、「日本の棚田なんてどこも同じだろう。2,3ヶ所まわったら飽きてくるに違いない」などと思っていた張本人なんですけど。
でも、それが俺の思い込みであったことに気がつき、今でも、新しい発見があって、飽きるということがありません。
今月、ネパールへ棚田探しの旅に行ってきます。(ネパールの写真は棚田サミットの講演で使う予定です)
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