ネパールの撮影旅 2013年秋 (14) 道に迷って出会った棚田の風景
(「ナマステ(こんにちは)」と声かけたら、同時に振り向いた2人と1匹)
ヒマラヤが見えるまでダンプス村に数日滞在したことは、前に書きました。
そのダンプスからポカラの町に帰ったあと、やっぱり棚田なら、最初にガイドと行った地域にもう一度行きたいと思い、今度はガイド無しで再び出かけました。
ところが、バスに乗りたくても地名がなかなか通じません。一度行っているにもかかわらずです。外国人がよく行く地名なら多少発音がわるくても、理解してもらえますが、小さな山の村の名前を、英語読みしてもまったくだめなのです。
そこでやったのは、英語の分かる人を探し、ネパール語で地名を書いてもらうのがいい、ということに気がつきました。それを見せながら目的のバスを探すのです。チケット売りの窓口などないし、行き先は全部ネパール語です。
どうにかバスに乗って目的地の村に着きました。以前泊まったゲストハウスを目指しましたが、方向はわかっているつもりだったので、別な小道をたどっていったのでした。ネットで調べたら、こっちの方が棚田を通る道のような気がしたからです。
でも、すっかり道に迷ってしまいました。そこで村人に教えられるとおり山越えをしたら、なんと、すばらしい風景が現れました。予想外の、偶然の出会いに感謝。これだから旅はやめられないのです。
山あり、湖ありの、いいトレッキング・ルートでもありました。30分にひとりくらい人に出会うので、遭難するようなところではありませんが、ちょっと自信過剰は危険かもしれません。特に外国では。
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