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2013/10/17

ネパールの撮影旅 2013年秋 (15) 山のヒンズー寺院のダサイン祭り

131017_1(ヒンズー寺院にお参りする人たち)

131017_2(寺院の周りの灯明の準備)

131017_3(ダサイン祭りでの赤色の「ティカ」)

131017_5(ダサイン祭りでは、水牛や山羊が犠牲にされる)

131017_4_2(ブランコで遊ぶ少年)

ダサイン祭りは15日間も続くネパール最大のお祭りだそうです。

棚田トレッキングへ行ったとき、山のヒンズー寺院でお参りしました。

「仏教徒なんですが、いいですか?」と聞いたら、僧侶は「もちろん」というので、靴を脱いで境内に入り、時計回りに一周し、お賽銭をあげて、仏式にお参りすると、僧侶から「ティカ」を受けました。

ダサイン祭りのときの「ティカ」は赤色です。「ティカ」とは、年上の人や僧侶から受ける祝福の印で、コメ、赤い染料、ヨーグルトを混ぜたものを、仏像の額にある「白毫(びゃくごう)」の位置と同じところに付けてくれるのです。上手な人が付けると、ずっと落ちないそうです。

お礼を言って境内から出ると、ポカラから来たという参拝客数名、お参りが済んで、持参した「チウラ」で食事中でした。そして俺もよばれたので、辛いタルカリ(カレー味のナスとオクラ)で、「チウラ」をありがたくいただきました。

「チウラ」は、蒸したコメを平たく潰して乾燥させた携帯食ですが、この「チウラ」に関しては、「ネパールのコメ食品」で、あらためて触れる予定です。

ポカラからカトマンズに帰る日も、まだダサイン祭りの最中で、ところどころで、水牛、山羊を解体している人たちを見ました。動物の犠牲の日だったらしい。

それと子供たちはブランコを作って遊んでいます。高さ20mもの大きなものから、小さなものまでありましたが、このブランコも、風物詩のひとつなんでしょうね。
 
 
 
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