今日は、二十四節気「霜降」の末候「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」
九月も今日で終わり、明日からは十月です。もちろん、旧暦の話です。
十月は神無月とも呼ばれます。
「出雲大社に全国の神が集まって一年の事を話し合うため、出雲以外には神がいなくなる」という説があり、今まで俺もそう思ってきましたが、違うらしいですね。あらためて調べてみたら、これは後付された俗説らしく、「神の月(神を祭る月)」が有力な説らしい。(Wiki参照)
今日(2013年11月2日)は、二十四節気「霜降」の末候である「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」です。
現在、「七十二候」というのは、明治7年の「略本暦」に掲載された七十二候を主に使いますが、他に中国暦の一つ「宣明暦」では「蟄虫咸俯(虫がみな穴に潜って動かなくなる)」というものもあります。虫も冬篭りの準備を始めるというわけですね。
北国や、日光などの高い所では「楓蔦黄」で違和感ないでしょうが、まだ南国や里では紅葉にはちょっと早い時期です。
それでも、だんだん涼しくなって、いや、寒くなっていくと、冬が近づいていることを実感します。とくにネパールから帰国した身には寒さがしみます。
つい先日まで「暑い暑い」と言っていたことが嘘のようです。
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