タイ・ラオスの撮影旅 2014年 (03) メコン川沿いの街、ノンカイの「スシ」
昨日、アユタヤから21:40分発のノンカイ行夜行列車に乗りました。結局40分ほど列車は遅れましたが。2等寝台です。明け方寒くて目を覚まし、セーターとダウンを着込みました。
途中の水田は、稲が刈り取られたあとで、乾いています。東北地方の乾季は水がありません。多くは水田ですが、サトウキビ畑と野菜畑が点在しています。
ノンカイは、昔「メコン河」を撮影していた時、何度も滞在した街のひとつですが、好きなところです。2週間ほど滞在したこともありました。
昼、メコンGHのレストランで、グリーンカレーを食べました。豚肉、インゲン、ナス、ミント、バイマックル、ココナツミルクでマイルドな辛さに仕上げてあります。どんぶりに入った大量のカレーは、何人かで注文したほうがよさそうですが。写真に撮るために具を置きすぎました。もっと少ないほうがおいしそうに見えそうです。
かつてこのGHに泊まったときは、メコンに面したバンガロー風の部屋がありましたが、今は、遊歩道、レストラン街になっています。
今朝、夜行列車で着いた外国人旅行者はたくさんいましたが、ほとんどはラオスへ直行。昔ならノンカイに泊まらなければならなかったのですが、交通の便が良くなり、泊まる必要もなくなったので、素通りする旅行者が増えたようです。
そう思って宿の人間に聞いたら、そうでもないらしい。GHの数も増えていて、タイの滞在オーバーしそうになったらラオスに出る人間が増えたので、ツーリストの絶対数は増えているらしい。
夜、屋台街で、アユタヤでも見かけた、スシのミニチュアのような食べ物を見つけました。カラフルでかわいらしい。好きなものを取って、会計してもらいます。5バーツと7バーツのものがあります。
一応、タイ語でなんというか聞いてみました。女の子は照れたように「スシ」といいました。なんでわかり切ったことを聞くの?という表情にも見えました。
醤油とワサビも付いてきます。食べたら、日本と変わらないスシなのです。それゃ、まったく同じ味というわけにはいきません。ネタは暑いから腐らないように練り物だし。でも、タイふうにはしてないということ。スシと言っているんだからスシなんだけど、なんだか裏切られたような感じ。
俺は何を期待していたのでしょうか? 極端に甘かったり、ココナツ味だったりしたら、あぁタイふうだといって喜んだのかもしれません。ただめちゃくちゃ小さいだけ。どうしてこんなに小さくしたんでしょう? そこがおもしろい。
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