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2014/01/26

タイ・ラオスの撮影旅 2014年 (05) クエティアオ工場

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昨日は夜、ノンカイで祭りでした。旧暦正月の年末ということもあり、アナウンスでは、「中国・ベトナム正月」と言っていました。今年もいよいよ4日間だけです。

タイの初日にもアユタヤで書きましたが、コメの麺クエティアオを食べてようやくタイに来たことを実感できるくらい、俺にとってクエティアオはタイの食品の代表格です。

でも、前から疑問に思っていました。よく食べてはいるんですが、どんなところで作られているのかは今まで見たことがありません。

昨日、ライスペーパー作りを見に行った帰り、バスから、太陽光発電所かな?と思ったくらい(実際に太陽光発電所もありました)大量に、白い四角なものが太陽に向けて並べてあったのです。ライスペーパーなら丸いのですが、四角だったので、もしかしたら、これがクエティアオではないのかな?と直感が働いたので、今日は、そこを訪ねてみました。

するとやっぱりそうでした。工程のほとんどは自動化され、ベルトコンベアで蒸されて出てきたコメの布状のものを、5枚づつ、竹製の板に載せていき、それを天日乾燥させます。1枚につき約7秒でできてしまいます。

今日は、切断作業はやっていませんでしたが、すでに麺状になった「センレック(中太麺)」が干されてありました。こうなると、屋台や、商店で見慣れたセンレックです。

街の食堂で食べるクエティアオは、こんなふうに作られていたんですね。ラースペーパー作りは、雨の心配のない乾季の今しかやっていないそうですが、このクエティアオ作りはどうなのか、聞き漏らしてしまいました。雨季だって、大量に消費するでしょうし、休むとも思えないんですが。
 
 
 
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