« 二十四節気・七十二候は、旧暦でなければ生み出されなかった | トップページ | 富士山の見える冬枯れの棚田 (御殿場市と小山町) »

2014/01/04

宇宙飛行士を擬似体験できる3D映画 『ゼログラビティ』を観て

130104

3D映画 『ゼロ・グラビティ』を観てきました。

公式HPはこちら。

http://wwws.warnerbros.co.jp/gravity/

この映画について、「ネタバレ」というのはあるのかどうかわかりません。物語は単純で、ロシアの人工衛星の破片が襲ってきて、宇宙飛行士(サンドラ・ブロック)が宇宙空間でサバイバルし、地球に無事に生還するというもの。

こういう映画で、主人公が助からなかった映画というのは過去なかったと思うので、映画の結末をしゃべっても「ネタバレ」にはならないんじゃないかとは思います。ネタバレの可能性があるとしたら、ジョージ・クルーニーがどうなるか、ということくらいでしょう。

字幕版と吹き替え版がありますが、3Dは吹き替え版しかないので、吹き替え版を観ました。3Dは、「映画」というより、「疑似体験エンターテインメント」といったもので、日本語吹き替えの、かっこいい(きざな)セリフがちょっと耳障りでもありました。

字幕ナシでもいいので、意味はわからなくても、オリジナルで観たいですね。字幕を追っている暇がないくらいのスピード感と迫力なので、セリフはあってもなくてもいいくらい。むしろ日本語のセリフが邪魔だなと感じたのです。

それにしても、3D映像自体は、評判どおりすごいもので、人工衛星の破片が目の前に迫ってきたときには、思わず顔をよけてしまいました。

「これは映画だ」と意識していたにもかかわらずです。しかも、ぜったいこういうシーンは用意されているだろうと予想できたにもかかわらずです。理屈では分かっていても体が反応してしまう。こんな俺にも、危機回避の本能は残っているようです。

まず99.99パーセント、俺が同じ体験する機会はないし、だから、かえって単純に楽しめる映画であることは間違いありません。

実際宇宙空間で働いている若田光一さんがこの映画を観たらどんな感想を持つのでしょうか。興味があります。
 
 
 
にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村

|

« 二十四節気・七十二候は、旧暦でなければ生み出されなかった | トップページ | 富士山の見える冬枯れの棚田 (御殿場市と小山町) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 二十四節気・七十二候は、旧暦でなければ生み出されなかった | トップページ | 富士山の見える冬枯れの棚田 (御殿場市と小山町) »